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2006年8月20日 (日)

環境の視点からも都市計画道路を見直すべき

 横浜の都市計画道路の整備率は約6割(689km)で、さらに1割が進行中です。残り
3割の未着手路線のうち、昭和44年以前の計画が約85%あり、横浜市では平成18年度からこれらの道路網の見直しをしていきます。

 市内幹線道路の慢性的な渋滞の緩和、都市防災の観点からの道路整備も必要です。一方昭和44年当事に比べ、急速な宅地化によって環境破壊が進む中、これからの道路整備には貴重な緑地、街並みや景観への配慮が欠かせません。
そして市民の意見を積極的に聞くなど、市民との協働で造ることも必要です。

Sekihi  今、工事が進められている都市計画道路「横浜藤沢線」の舞岡公園近くの道路用地内に、幹が2つに割れて石碑を抱くようにそびえ立っている樹齢100年以上にもなる巨木椎の木(図A)があります。
この椎の木を何とか残したいという市民の声があります。
道路見直し検討のフロー(存続・変更・廃止・追加)にも道路形状の変更もあり、何とか残す様な、懐の深い道路行政が必要です。

 もうひとつが上永谷戸塚線です。私有地である「舞岡ふるさと村」のど真ん中を通る計画(図①)です。
Map0820 この路線はすでに戸塚駅東口から日立和啓寮まで完成しています。(図②)ここから新たに下永谷大船線(図③)があり、桂町戸塚遠藤線(図④)も平成20年に完成予定です。
このように道路計画が進んでいることからも、40年前に計画された舞岡ふるさと村のまとまった緑を破壊する道路が今はたして必要か疑問です。
今後しっかり検証・見直ししていくことが必要です。

 市内にある、貴重で市民に親しまれている緑地に手をつけるに当たっては、充分な自然環境への影響を配慮した設計に留意するとともに、何よりも市民の声を聞くことが重要です。これからも緑地の保全に取り組んでいきます。

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