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2006年9月15日 (金)

廃油の再利用で環境にやさしい車燃料に

 横浜市は、「横浜G30プラン」として、平成22年の全市ごみ排出量を平成13年のごみ量実績に対し、30%削減する目標を立てました。
ごみの分別回収のモデル実施から、全市展開10品目15分別回収が始まりました。

 全市展開までには、担当局職員が2万回以上と聞いていますが、自治会など集まりに出向き分別回収の説明をして、市民へ理解と協力を求めました。
市民もなれないながら、ブラスチック、ビン、缶、紙類の分別をし、又収集がほぼ毎日あることでの、ポイント場所などの問題もあるようですが、市民が話し合い、協力しながらG30に取り組んでいます。

 結果平成17年の横浜市のごみ量は、106万3000トンで目標の平成13年のごみ量の33.9%(55万トン)が減少し、目標を5年前倒しで達成しました。

 今、市民から、さらに生ごみ、廃油のリサイクルができるといいのにという声をよく聞きます。
生ごみは、一部で学校給食などの残渣を肥料にする取り組みも始めていますが、まだまだこれからです。

 今大和市で、学校給食で使った廃食油からつくるバイオディーゼル燃料(BDF)で、ゴミ収集車を走らせる事業が始まり、又持ち帰り弁当店でも店からでる廃食油をBDFに再生し、同社の配送車の燃料にする取り組みも出てきました。

 BDFは軽油の代替燃料として、軽油に比べ排ガス中の窒素酸化物が非常に少なく、二酸化炭素がほとんど出ないなど環境にやさしい燃料として注目されはじめました。
横浜市も次は、給食、店舗からの廃食油を利用した燃料化も考えるべきかもしれません。

 G30の取り組みでは、ごみ量が減ったばかりでなく、市民のごみや資源、環境に対する意識が高くなってきた事が、もうひとつの大きな成果ともいえます。

 

 

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