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2007年7月26日 (木)

恋人、夫からの暴力(DV)は犯罪であり、人権侵害

 今、10歳代から20歳代の結婚前に、交際相手から「身体的暴行」「心理的攻撃」「性的強要」などを受けたことがある人が、20歳代の女性で2割を超えています。
DVは大人だけの問題でなく、若者の間でも起きていて、それを「デートDV」と呼びます。

Dv200707231507  7月23日、ネットワーク横浜・とつかの総会の後、デートDV防止講座を開催しました。
講師は、元ネットのメンバーであった池田昌子さんで、彼女もDVの被害者でした。
彼女は永年、夫のDVに悩み、夫から息子達への暴力もありました。「デートDV」と言う言葉を知り、悩みの根源は、ここにあったのだと納得したそうです。
彼女は、「息子にはDVの加害者になって欲しくない」、離婚調停を勝つために「DVの加害者について知っておきたい」との思いから、働きながら、アウェアのデートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座を受講しました。
そこで「暴力の責任は夫の方に在る」と思え、「自分も悪かったのかな」と言う責任感の縛りから、自分を解放することが出来たのです。

 ドメスティックバイオレンス(DV)は、犯罪であり、人権侵害なのです。
DVは、昔からあり多くの女性達が苦しんできましたが、最近になってようやくDVは、家庭内のもめごとではなく、社会的な問題であると言う認識が生まれてきました。
平成13年に「配偶者暴力防止法」ができ、接近命令、退去命令を講じることや、相談センターの設置などが定められ、平成16年にも法改正され、都道府県で被害者保護の基本計画を作成する事などが盛り込まれていますが、「犯罪」として、加害者を処罰するようなものにはなっていません。

 講座は、まずビデオを見て、「高校生のやり取りからデートDVとはどういうことか、また相手を尊重する関係をつくること」などを理解する。そして参加者同士でロールプレイをしてみる。
デートDVをなくすためには、「力と支配」が間違っていることを気づき、相手を尊重すること・共感することを学ぶ、最後に友達へのサポートについても触れて、とってもわかりやすい。

 この講座には、民生委員やDVの電話相談をしている方なども大勢参加された。
池田さんは、高校生へ出前講座をしている。
高校生の内から理解していれば、決して被害者にも加害者にもならないと。
多くの人に、DVについての理解を深めて欲しい。

 

 

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