中越沖地震で揺らぐ原発への安全性
7月16日に新潟県中越地方を襲った、M6.8という強い地震で、またもや大きな被害がでました。
犠牲になられた方10人の多くが、70歳以上の高齢者です。心よりお見舞い申し上げます。
16日は地震発生直後から、地震の二ュースを報道していましたが、私は柏崎市と聞き、真っ先に気になったのが刈羽原発があることでした。
そして上空から原子力発電所の建物から黒炎が上がり、火災の様子が報じられました。
その後一向に、東京電力や県からの説明、情報もなく、夕方になってようやく記者会見がされましたが、まったく遅い対応であり、危機管理に問題があるといわざる終えません。
海外でもすばやく報道されていました。
その後、建屋からの水漏れが海に流出したり、主排気筒から放射性物質のヨウ素、クロム、コバルトなどが大気中に放出されたり、また低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶約100本が倒れ流れ出るなど、次から次へと被害状況が明らかになってきました。
今回の地震は、原発建設時の想定M6.5を超え、地震を引き起こした海底活断層を見逃し、設計上想定外だったと言われている。
ここに来て、原子力発電所の安全神話はもろくも崩れたことになります。自然の脅威の前には、想定外も当然起こりうることを証明しました。
今回の地震を機に、今一度全ての原発の耐震についての見直しが必要です。
東海地震の震源域に建っている静岡県浜岡原発についても、充分な調査を求めたい。
チェルノブイリの原発事故を思い出して欲しい。
これから、刈羽原発の事故処理に当たるわけですが、事故処理作業する人達の放射能被害がないよう、充分な配慮が必要です。また東京電力は周辺住民の人達の不安を少しでも払拭するために、隠さず、正確な情報を出すことが責務です。
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