瀬上の森を守る市民パワーが動きだす
今、 横浜市の緑の7大拠点と呼ばれる一つで、貴重な自然林が残される「円海山緑地」の北西部に位置する栄区上郷地区の市街化調整区域で、大規模な開発計画(上郷開発)が起こっています。
この計画を何とか止めて、自然環境を守ろうと市民が広く地域を越え、目標5万筆の署名集め、コンサート、シンポジウム開催などで世論も巻き込み、「ストップ、上郷開発」に向け、動きを出しました。
この地域は豊かな自然林と、市内で最大規模のホタルの自生地であり、4000種以上もの昆虫や絶滅危惧種のオオタカも生息します。また貴重な貝化石の露頭や古代の製鉄遺跡などもあるそうです。
この開発計画はそもそも昭和60年代に進められていましたが、開発行為許可申請提出で止まり、着手されずに放置されていましたが、今再び開発が具体的になっています。
事業者は、現在環境アセスの評価書をまとめて審査会に出し、現在審議がされています。
問題はこの地域が市街化調整区域で、このままでは宅地開発は出来ません。そこで事業者ほぼ地主は、都市計画法にもとづく「都市計画提案制度」なるものを使って、調整区域に編入、用途地域、地区計画などの提案をしようとしています。
提案はまだ出されていませんが、出されると都市計画審議会にかけられ、最終結論は市の部長レベルで構成される評価委員会で決定されるようです。
市民意見を募ってつくる、市マスタープラン、栄区マスタープランで「水と緑の保全地区」に指定されている所でもあります。また、横浜市は150万本の植樹など「緑の保全と創造」を大きな政策の柱として掲げています。
それに市民の多くの署名での反対意見があるとなると、軽々に結論は出せません。
内外のコンセンサスは必要です。
| 固定リンク



コメント