高野孟氏から参院選後の結果分析を聞く
参加型システム研究所の定例研究会で、高野孟さんから政治情勢について話を伺った。高野さんは、TV朝日の「サンデープロジェクト」の準レギュラーとしても出演されている。
高野さんは、まず自民党について、1993年に細川政権が誕生した時に、地方からの予算陳情が来なくなったことで、自民党の国会議員がパニックになったことを事例に挙げられ、自民党の本能的な権力志向が村山政権をつくり、新進党、自由党など様々な政党を食い殺して、権力の座につき続けていると。
そして6年前に自民党は、小泉という最後の切り札を切り、期待された安倍さんは自民党にとって隠しカードではなかった。
高野さんは安倍首相のこれまでの対応について「グズグズ、ドタバタ」という表現をされたが、まさにその通りで、その無能さが露呈したことで国民の信頼を失ったと分析された。
そして、年内か来年遅くとも6月頃までには、解散総選挙があると断言された。
また、1994年に細川政権時に、政権交代可能な国をつくり出すとして小選挙区制にした事に触れ、制度についてのメリット、デメリットはあるが、次の選挙でその意味が実現すると言われた。
基地問題について、「日米安保」が現在どこまで役立っているのか、アメリカの言われるままに6000億円もの血税を思いやり予算として出しているなど、駐留の許容範囲の議論が必要であると、まさに同感である。
1996年の民主党結成の時に、基地について点検、追求し15年で基地をなくすという政策をつくったそうだ。韓国が現にそれをやり縮小している。
政権交代が実現した時には、自民党では出来ない基地問題について、日本の毅然とした政策を出してもらう事を期待する。
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