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2007年10月

2007年10月28日 (日)

多重債務問題

 現在、全国で消費者金融の利用者が少なくとも約1400万人で、そのうち、5件以上のローン業者から借り入れしている、いわゆる多重債務者は200万人を超え、その平均借り入れ総額は230万円となっています。
これまで、金融会社は利息制限法と出資法の間にあるグレーゾーンの高金利20~29.2%で安易に、過剰に貸し付けてきたことが多重債務者を増やし、結果として 自殺者やホームレス、虐待などの要因の一つにもなっています。

 多重債務者を救済する、消費者信用生活サポートの常務理事をしているネットの元市議石上さんからの問題提起があり、経済観光局のH18年度決算審査に取り上げました。

 このような背景があり、国では昨年12月の臨時国会で貸し金業法が改正され、上限金利が年利15~20%に引き下げられ、借り手側は原則年収の3分の1までしか借りられない総量規制も導入されました。
また、4月には多重債務問題改善プログラムを策定し、自治体における「相談窓口の整備」「セーフティーネットの貸付の提供」「金融経済教育の強化」「ヤミ金融の取り締まり強化」などの対策を掲げています。

 横浜市においては、「多重債務」という言い方をしないで「フリーローン・サラ金」問題として扱っています。若干、問題意識が薄い、遅れているともいえます。
「フリーローン・サラ金」問題については、消費生活総合センターで受けて、必要に応じて弁護士、司法書士につないでいるということでした。
2006年度の相談件数23,121件の内、サラ金関係は1,658件で7.2%でした。
 全国の自治体や弁護士会などに設けられている相談窓口に、アクセスできている多重債務者は2割程度しかいません。横浜市も潜在的にいる多重債務者救済の専門的相談窓口が必要です。

 また、改正貸し金行法によって、サラ金業者による「貸しはがし」「貸し渋り」が強くなると共に、どこからも借りられなくなる人が急増し、ヤミ金融に走る懸念があります。
そのためにも、国の対策プログラムにもある「セ-フティーネット貸付」の整備が急務です。
 横浜市もようやく都市経営局で調整をはじめたということでした。自殺者や市営住宅の家賃滞納、子どもの授業料の未払い等も多重債務の原因となり、再雇用のための労働相談なども必要になる事から、関係局との連携は欠かせません。
 東京では、「セーフティーネット貸付」を今年12月から実施するため、多重債務者の生活再建に向けた相談・貸付事業を実施する事業者の公募が行われました。
 横浜市においても、相談窓口の整備、セーフティーネット貸付の早期実現を要望しました。

 

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2007年10月26日 (金)

一時預かり保育は重要な子育て支援策

 ネットとつかで、9月に子育て世代を応援するためのアンケート調査を実施しました。
その中で、子育てで一番望む支援はの問いに、①長時間保育や一時預かり保育サービスの充実(71%) ②子育て費用の負担の軽減 ③子どもの遊び場の整備 ④親子の居場所の順に上がりました。

 そこで、平成18年度決算特別審査で、一時預かり保育について取り上げました。
横浜市は、待機児童解消のため、保育所整備を進めてきました。しかし、0歳から2歳までの子ども96,344人中79,305人の82.3%が在宅で子育てをしています。
公的支援を多く受けている保育園に行っている子に対し、在宅親子への支援は手薄だといえます。
 子育て意識調査でも、「子育て負担が大きい」と感じるのは、共働きよりも専業主婦のほうが大きく、子どもの数も在宅で子育てしている人の方が少ない傾向にあります。
地域の子育て力の低下と共に、子育ての責任が在宅母親に重くのしかかっているといえます。
 そのためにも、育児の疲れなどから開放されるリフレッシュや、緊急の時などに預かってくれる一時保育は、子育て支援に非常に重要です。

 現在、一時預かり保育を実施している保育園を見ても、少しずつは増えてきていますが、全体でも約37%程度しか一時預かりをしていません。特に市立保育園の実施が少ない状況です。
 また、一時預かり保育があっても大部分が、非定型就労(週2から3回仕事をしている)の利用者枠でいっぱいで、リフレッシュや緊急的な利用者が使いたくても使えない状況にあります。
 担当者は、「待機児童がなくなってから一時預かりに力を」などと言っていましたが、待機児童はなくなるものでなく、一時預かりの整備も同時に進める事で、はじめて子育て支援といえるのではないでしょうか。

 そこで、一時保育を単に増やすだけでなく、リフレッシュや緊急の利用枠について、具体的な目標を立てて拡充を図るなど、利用者が使いたい時に応えられる仕組みにするよう質問しました。
そうすることが、少子化対策にもつながります。

 

 

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2007年10月24日 (水)

子育て支援タクシーが走り出す

 今年5月から、瀬谷区で子育て支援タクシーが走り始めました。
子育て支援タクシーって?と言われる方も多いのでは。
子どもを連れた外出は大変です。そんな時、ベビーカーや荷物の積み下ろしの手伝いをしてくれ、チャイルドシートも載せてあり、子どもが席を汚さないか気にしないように防水シート、気持ちが悪くなった時のエチケット袋、ウエットティッシュ、車中タバコの臭いを消す消臭スプレーなど、チャイルドセットを用意して、子育てママに優しいタクシーです。

 平成18年9月、国土交通省関東運輸局での「子育て支援タクシーあり方検討委員会」がそもそもの始まりです。
その会に出席していた、瀬谷区の三ツ境タクシーの社長の石川さんと瀬谷区で親子の居場所を開設している”NPO法人まんま”の代表、金子美津子さんのおもいが一致して、この話が始まりました。

 三ツ境タクシーの運転手さんで、子育て支援タクシーをやってもいいという人の中から、面接で10人を選びました。そして10人の運転手さんは、子ども連れへの対応(ロールプレイング)、幼児救命救急講座、チャイルドシートの設置方法、保育室などで子どもとの関わり実習等、2日間みっちり金子さんに研修を受けました。

 子どもを連れてタクシーを乗る時は、子どもの具合が悪い時だったり、荷物が多い時や子どもが寝てしまった時、急に雨が降ってきた時など緊急や切羽詰まった時に使いますよね。
 そんな時に、一言優しい言葉をかけてくれるとホッとします。
また、子育て支援タクシーをはじめて、三ツ境タクシーの社内の空気が代わり、話題が子どもの話や子どもの好きなキャラクターの話等なごやかになり、運転手さんの腰が軽くなったそうです。

 この事業の決め手は、NPOとの協働事業です。まんまのフォローが運転手さんにとっても安心ですし、子育てママとの仲介役にもなっています。
このタクシーが走り出して、お年寄りからも使えないのかと問い合わせがあったそうです。
こんなタクシーを横浜中に走らせたいですね。まずは戸塚からでも。P1010625

 写真は、石川社長とNPO法人まんま代表、金子さんからお話を伺っているところです。

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2007年10月17日 (水)

「よこはま若者サポートステーション」を見学

 今横浜の議会で行われている、18年度決算審査の質問に取り上げる事もあって、横浜駅西口にある「よこはま若者サポートステーション」に見学に行ってきました。
現在、ひきこもりや色々な事情で仕事に就けない、若年無業者が全国で約60万人います。P1010743
 「よこはま若者サポートステーション」は、そんな若者の自立支援を目的に昨年12月に開設され、業務はNPO法人「ユースポート横浜」が行っています。
内容は、若者の就労や悩みの相談を常時10人のスタッフが約1時間個別に対応してくれます。必要に応じて臨床心理士の相談も受けることが出来ます。
そのほか、様々なプログラムが用意され、気軽に受けることが出来ます。利用者数は開設時から10ヶ月で延べ6942人、1日平均30人で増加傾向にあるそうです。
増えることはあまり現象として喜ばしいことではありませんが、こういう場所が出来たことで掘り起こしているといえます。

 ステーションは明るいオープンスペースで、誰が利用者で誰がタッフかわからないほどうちとけ、和やかな雰囲気でした。ここの特徴は、保護者の相談も受けるところだそうです。
スタッフには、ひきこもりを経験した人、会社の経営者などいろいろなキャリアの人がいて、生きたアドバイスが受けられるのではないでしょうか。
ステーションの課題は、自立支援ということで、就労の受け皿がなかなか見つけにくいことのようです。そのジョッブトレーニングとして、ネットとも関係のあるNPOのワーカーズ協会の斡旋で、地域の市民事業やNPOの事業者が受け入れてくれています。

 また、相談者の約半数が、自己肯定感が希薄で自分に自信が持てない人、精神疾患、発達障害など、社会生活又は一般就労が困難とされる若者です。
これには、精神科医の相談が出来るような体制が必要と感じました。P1010744
ここに来る若者のほとんどが仕事を経験して、何らかの原因で挫折し、ひきこもったり、うつになったりしている人が多い事です。その原因は、企業の人材を派遣する部署が人事部でなく、資材部としているなど、今の企業の使い捨て労働、社員を社員とも思わない企業の体質にあるような気もします。

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2007年10月 7日 (日)

戸塚駅西口第1地区再開発事業の起工式に立ちあうことに

 1962年(昭和37年)の戸塚駅前地区の都市計画決定からなんと45年、1994年の戸塚駅第1地区西口再開発の都市計画決定から15年、紆余曲折はありましたが、いよいよ工事に着手します。P1010714
今日は、その事業の起工式に出席し、鍬入れ式を行いました。

 15年前、戸塚駅西口の再開発事業が行われるということで、ネットの活動で再開発事務所に聞きに行ったり、公益施設についての市民フォーラムを開催したりと、市民として取り組んでいました。ところが計画が変更され、地元権利者の生活再建という問題が浮上し、市民側の動きは止まっていました。
 そして2003年に、はからずも議員になり、議員という立場でこの再開発事業に関わり、なんと再開発事業の起工式に立ち会うことになろうとは、思いもよりませんでした。

 これから約5年間かけて、商業施設、交通広場などが整備されます。
戸塚のまちがどの様に変わるのか、期待と、不安もあります。
完成したビルに命をふき込み、魅力あるまちにするのは、商店や利用する市民の頑張りにかかっているかもしれません。

 P1010715 P1010719
 
 

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上郷開発計画ストップ!駅頭署名活動でアピール

 横浜市の「緑の七大拠点」のひとつである円海山の麓、栄区上郷町で大規模開発が計画されていることは、以前にブログで書きました。
この開発区域の瀬上沢には、横浜市最大のホタルの生息地があり、また5000種を超す昆虫が生息しています。

 瀬上の森を守るシンポジウムでも、円海山自然調査会の久保さんが発表されていましたが、この森にハエの一種で「オクシケラ」と呼ばれる昆虫など、計3種類の新種が採取されていたと7日付けの新聞にも報道されました。
この瀬上の森は、自然の宝庫であり、まだまだ未知なる新種がいるかもしれないと、想像を膨らませることの出来るすばらしい森なのです。P1010707

 市街化調整区域からわざわざ市街化区域に編入してまで開発を進める時代でしょうか。横浜市の都市計画、環境政策が問われています。
 私はこの上郷開発について多くの方に知っていただくために、戸塚駅、東戸塚駅で仲間と共に、アピールと署名活動を行っています。
駅利用者が用意した現在の瀬上の森と開発計画予定図などの写真パネルを熱心にご覧になり、署名に協力をしてくださいました。 P1010709

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2007年10月 1日 (月)

高校生英語スピーチコンテストのゲストに

Photo  9月29日に、瀟洒なたたずまいの末日聖徒イエス・キリスト協会 山手ワード礼拝堂において、ブリガム・ヤング大学ハワイ校の第9回全国高校生英語スピーチコンテスト関東地区予選神奈川大会が行われました。

 その教会に属する友人からご案内を頂き、ゲストとして伺いました。
その日のコンテストには、8人の高校生が出場し、皆さん緊張の中にも、表情豊かに、テーマ「家族」についてを、スピーチされました。
皆さん、本当にすばらしかったですよ。

 この日のために努力し、練習してきたこの経験は、きっと彼らのこれからの自信に繋がります。
また、教会関係者の皆さんの本当にあたたかい、優しい雰囲気が会場を包み、普段忙しく落ち着かない日々を送っている私にとって、ほっとする感じを頂いたひと時でした。
ありがとうございました。2

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