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2008年1月16日 (水)

放射能汚染の危険にさらされる青森県六ヶ所村

 青森県六ヶ所村が使用済み核燃料の再処理工場により、放射能汚染の危険にさらされています。
日本の50基以上にもなる原子力発電所から出る使用済み核燃料、いわゆる原発の厄介なごみが集められ、それからプルトニウムを取り出し、再び核燃料として利用するための再処理工場です。

 プルトニウムを燃料とする高速増殖炉もんじゅは事故で停止中であり、ウラン燃料の原発でプルトニウムを利用する危険性から利用は進んでいません。あまっている状態で再処理工場を含む廃棄物対策費は19兆円という膨大な費用をかけてまでなぜ建設するのか疑問です。

 1984年に農業、漁業関係者の大きな反対を押し切り、機動隊も出動するなど強引に再処理事業者日本原燃(株)は建設に着手したようです。
地元の人達は、土地や漁業権を手放し今は再処理工場で働いています。
 再処理には、膨大な低レベルの放射性廃棄物が発生します。また150mもある巨大な排気筒から、クリプトン、ヨウ素などの気体状放射能が大気中に放出されます。六ヶ所村沖合い3kmの海洋放出管から放射能が廃液に混ざって海に捨てられています。
ヨーロッパの再処理工場周辺では、小児白血病の発生率が高いことが発表され、六ヶ所村周辺での環境や人体への影響が懸念されます。

 日本は世界で唯一の被爆国であり、核廃絶を訴え非核保有国である日本が、これだけの核物質を保有する核燃料再処理工場の稼動は大いに矛盾があるといえます。

 六ヶ所村で有機農法で米や野菜を作りながら、再処理工場反対の運動をしている人達がいます。
映画「六ヶ所村ラプソディー」は、彼らを応援するため各地で上映され、支援の輪ができています。
 映画、是非ご覧ください。

 

 

 

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