DV防止活動に対する妨害に自治体は毅然とした態度で
茨城県つくばみらい市主催で予定されていた、平川和子さんのDVをテーマにした講演会がDV防止法に反対する団体の抗議により中止されました。
この団体は「DV防止法は家族を破壊させるための欠陥法だ」等と拡声器を持って市役所に押しかけ抗議したと報道されています。
この一連の行動は、DV被害者や支援者に対する嫌がらせであり、暴挙といわざる終えません。
DVという犯罪にもつながる暴力に対する人権を守る事業が、このような理不尽な抗議によって中止されたことは残念でなりませんし、人権意識を高めるための教育を進めようとしている自治体の姿勢も問われます。
この講演の中止を受けて、つくば市の高校で予定していた[デートDV」防止講座も、生徒の混乱をさけるためという理由で中止されました。
以前ブログに書きましたが、今10歳代から20歳代の結婚前に、交際相手から身体的、心理的暴力を受けている人が2割を超えています。
相手を極度に拘束する、言葉の暴力などもDVであり、「力と支配]が間違っていることを気づく、相手を尊重する等を学ぶことが、結婚後のDV防止にもつながる「デートDV防止講座」は重要です。
横浜市でも高校生を対象とした「デートDV講座」を2008年度は、5校から15校に増やしました。
今後各地の自治体が、つくばみらい市にみられたような抗議、暴挙に屈することなく、毅然とした態度で対応し、DV防止の講演や学習会などを開催することを願います。
| 固定リンク



コメント