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2008年6月

2008年6月29日 (日)

横浜市の戸籍電算化によって問題が

 横浜市はこれまで戸籍事務の電算化に向け準備を進めてきました。
7月22日から戸籍事務の電算化(コンピューター)がスタートします

電算化によって、これまでの和文タイプで打ち込まれた漢数字が使われている縦書きの戸籍謄本や抄本が、横書きで項目ごと記入されたA4版のものに変わります。
見本を見る限りなんとも味気なくなりました。
最初に見たときはきっと、間違いではないかと驚かれるかもしれません。

 この電算化によって、戸籍の作成もこれまで1~2週間かかったものが、届け出の翌日、証明書の発行も7分から4分ぐらいに短縮されるメリットはあります。

 問題は戸籍の苗字、名前に常用漢字ではない漢字を使っている方が、今回の電算化で使えなくなるという点です。
先祖からの苗字や生まれた時につけてもらった名前の漢字を、そう簡単に変えるのには抵抗がある方も多いと思います。

 そのために横浜市は該当する33000件の方に順次、お知らせと変更のお願いの通知を出しています。
 といっても強制的にするのではなく、ご本人がどうしても変更したくない場合は正字化拒否の申出書を区役所に出すことで、これまでの縦型の紙で残す事ができます。
でも新しく戸籍を作る場合には認められなくなります。

 これも時代の流れでしょうか。

 

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2008年6月24日 (火)

恵まれた環境で食育を実践する東戸塚小学校に行ってきました

 ネットワーク横浜の食プロジェクト(座長荻野市議)が、学校給食の民間委託の現状と給食のアレルギー対応について東戸塚小学校に視察に行くということで一緒に同行させてもらいました。

 横浜市は給食調理の民間委託化を進め、現在全体の約4分の1の85校に民間の事業者が入っています。
人が替わりやすい、子どもとのふれあいが少ないなどあるようですが、直営より多い人員で、今まで子供たちが給食室から運んでいたものを各教室まで調理員さんが運んでくれ、子ども達はゆっくりと45分の給食を楽しむことができるようになりました。(特に1年生)P6240197

 20人ほどのアレルギー対応も、ネット横浜が提案してつくった「食物アレルギーの手引き」を参考に、栄養士さんとで決め細やかな対応ができています。
調理、運搬の様子を見せてもらったあとは、今日の献立「はいがご飯、牛乳、中華丼の具、中華スープ」をいただきました。とってもおいしかったです。ちなみに料金は230P6240209 円。

 東戸塚小学校は横浜でも1~2番目の広さを持つ校庭があり、木は多いし、めだか池あり、せせらぎが流れ、裏には竹林がありました。
大きなびわの木があり、収穫したびわを子ども達に給食に出すそうです。学校で収穫したプラムとびわもお昼にいただきました。P6240203

 栄養士さんの頑張りで独自献立に地場野菜を取り入れています。圧巻だったのはその野菜を入れてくれる大木農園さんの指導で、ビニールシートを敷いてその上に土を盛り、水をはりビニール田んぼを作っていました。子ども達が田植えをし育て秋に収穫し、そのあとわらぞうりも作るとか、すばらしい!P6240206

 もち米もつくっていて、地元の菓子屋さんに頼んでお餅にして給食で食べるそうです。
サツマイモやスイカなども栽培し、学校にいながらにしてすばらしい食育ができています。

 このような環境があるのも、校長先生はじめ、栄養士さん、技能吏員さん達の努力の賜物ですね。
 お米の収穫の時にはまた伺わせてください。

 

 

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2008年6月21日 (土)

キャンドルナイトin善了寺 2008

 6月20日、戸塚区にある善了寺でキャンドルナイトがおこなわれ、すばらしいスローな夜を体験してきました。
善了寺さんは、寺を戸塚のまちづくりの拠点として様々なイベントなどを開催したり、高齢者のデイサービスをしたり、自主子育てグループに場所を提供したりと開かれたお寺として、ある意味異色のお寺です。P6200192

 今宵のキャンドルナイトの灯は、山本たつおさんという方が広島の原爆の火を灯し続け、その火を守り続けている福岡県星の村から善了寺住職成田さんが頂いてきたものです。
 ろうそくを灯し、厳かに非戦・平和の祈りが本堂に広がりました。

 そのあとは、雰囲気を変えて戸塚区にお住まいの100万人のキャンドルナイトの仕掛け人でもある明治学院大学教授・辻信一先生、成田住職、インドを放浪したという阿部住職、インドの環境NGOスカルノさんらのトークセッションです。

 GNP国内総生産量ならぬGNH(Gross Nationarl Happiness)国民総幸福量を最初に提唱したのがブータン国王で、適度な衣食住、豊かな自然、伝統文化の3つがある事が幸せであると。
 今私たちは、物質的な豊かさは享受した、しかし多くの人達が心の幸せ、生きる意義を見失いかけている。
 人と人とのつながりがなくなり、人間と自然との関係がずたずたになってきている。

P6200195  「だからこそゆっくりと時間をかけて、一緒に生きていく、スローなライフを」
キャンドルナイトのメッセージです。P6200197

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2008年6月18日 (水)

なんと具体性のない温暖化対策懇談会の提言

 このほど国の温暖化問題に関する懇談会からの提言が出されました。
この懇談会の座長が、奥田内閣特別顧問(元経団連会長、トヨタ社長)また、国内排出量取引の導入に反対する鉄鋼関係会長が構成委員であるなど、まさに経済界に配慮した、妥協の産物といわざるおえない内容になっています。

 今地球温暖化の問題は喫緊の課題であり、国をあげてすぐにでも思い切った対策をとらなければならない状況です。
それなのに、長期目標では60~80%削減とあげているものの、肝心な中期目標はセクター別の積み上げにより、志の高いものにするとなんとあいまいな。

 原発は低炭素エネルギーの中核、利用率向上や新技術開発をと掲げていますが、六ヶ所村の問題は。とりあえず長期的には、再生可能エネルギーを基幹エネルギーの一角にとしていますが、これが大事なのでは。
 挙句のはては、低炭素社会のコストは産業界のみでなく国民も応分の負担ときた。

 京都議定書に規定された排出量取引はすでにドイツ、イギリスなどEU域で制度が導入され、新エネルギーの固定価格での買い取りも進んでいます。
日本はこのままではどんどん環境対策で遅れをとってしまう。

 今、地域で環境アンケート調査を実施していますが、皆さん環境問題に関心が高く、日々の生活でできる環境行動を心がけていることがわかります。

 国は太陽光パネルの助成を2、3年前に打ち切りました(横浜市は単独で30万程度の助成)が、これも後ろ向きで、国がもっと新エネルギーの普及拡大の施策をとることで利用も進み、価格(200万前後)も安くなるでしょう。
 またヨーロッパ のように電気を高く売る仕組みにしたらさらに進みます。

 なんといっても、政治のリーダーシップが問われます。

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2008年6月15日 (日)

今夏、こだわりの名画座シネマジャック&ベティがおもしろい

 横浜黄金町の伊勢崎モールを入ったところにある映画館、シネマジャック&ベティをご存知だろうか。
この映画館は、映画館運営のカリスマ的存在だった福寿氏が、「横浜名画座」をリニューアルして2館に分け「シネマジャック・アンド・ベティ」としてオープン。
しかし2005年に「シネマジャック・アンド・ベティ」を突然閉館したため、名画座のフアンが横浜から名画座の灯を消すなと、数多くの市民や団体が映画館の存続に奔走しました。
 そして今、三人の若い経営者が引継ぎ、シネコンでは上映されないこだわりの映画を上映し頑張っています。

 ジャック&ベティの支配人梶原さんとは、映画「日本の青空」の自主上映の準備をしている時に知り合い、映画館にチラシやポスターを貼らせていただいたのが最初でした。
12月8日の「日本の青空」上映会の3回すべてに来られ、事前にジャック&ベティのチラシ配布、来場者に向けてしっかりと宣伝のPRもされ、その熱心さには頭が下がりました。

 そのシネマジャック&ベティで、8月2日より「日本の青空」が公開することが決まりました。
この映画は全国600箇所で自主上映され、40万人が鑑賞されたそうです。
 神奈川県で自主上映した方々が報告・交流会で集まり、シネマジャック&ベティでの劇場公開成功のために、力を貸そうということになりました。
ネット横浜も是非応援したいと思っています。

 いよいよ色々な意味で話題になった映画「靖国 YASUKUNI」が、横浜ではじめてシネマジャック&ベティで6月21日(土)~7月4日(金)まで上映されます。
私もジャック&ベティで上映してほしい、また上映する気概を持っていると思っていたのでうれしい限りです。

 上映にあたっては、3人の経営者が真剣に議論し、梶原さんは家族にも相談したとか。また警察との相談で協力も得られたので上映に踏み切った事など、決定の裏話も聞かせていただきました。頑張れ!

 第1回横浜黄金町映画祭(7月26日~8月1日)が、シネマジャック&ベティで開催されます。こだわりのある映画が目白押しです。
 是非お出かけください! 問い合わせ先:045-243-9800
 

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2008年6月10日 (火)

平和とはどのような状態か、平和を妨げるものは何か

 昨年からネットワーク横浜で平和プロジェクトを立ち上げ、私はその座長としてメンバーとネット横浜の提案する平和政策について試行錯誤しています。

 メンバーから平和についてまず、基本的におさえる必要があるのではないかという提案があり、フェリス女学院大学 国際交流学部 横山正樹教授にお願いし、「平和とはどのような状態か、平和を妨げるものは何か」-生存(サブシステンス)から見た日本国憲法ーというテーマで、「平和学」セミナーを開催しました。P6080186

 そこでまず、日本国憲法の前文第2項
・・・われわれは、平和を維持し、専制と奴従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」
 日本国憲法にすでに、一国主義にとらわれない、世界中の国民の人権、平等を重視した積極的平和主義が謳われていることに、あらためて誇りに思い、平和を考える道しるべだと確信しました。

 横山先生は、ノルウエーの平和研究者ヨハン・ガルトゥングの「平和の定義」を示してくださいました。
 それは、平和は単に戦争や紛争がない状態ではなく、「平和は暴力の不在」として戦争がなくても、人権が確立されていない状態は平和とは言えないということです。

 暴力には直接的暴力(行為者が存在する暴力)、秋葉原で7人もの人が理不尽にも殺害されました。構造的な暴力(行為者が不在の、社会構造に組み込まれた暴力)、人種差別、格差、貧困、飢餓などが当てはまります。

 そして、構造的暴力をなくしていくには、教育、映画やTVの影響も大きいし、社会の仕組み、文化を変えること、無意識的に差別を容認するような制度を変えていく必要があるのです。

 このセミナーで「戦争がないことが単に平和ではない」「平和を妨げている様々な暴力を克服すること」が真の平和につながることを学びました。
これをネットの平和政策にどう生かすか、むずかしい。

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2008年6月 6日 (金)

横浜市が緑新税導入に動き出す

 横浜市税制研究会は緑の保全、課税自主権の活用として「緑新税」の創設を市に提言しました。
横浜市は「横浜みどりアップ計画」を掲げ、これまで緑の総量、緑被率31%維持を目指し様々な取り組みをしてきていますが、樹林地保全が減少のスピードに追いついていかず、2010年には29.8%という予測もされています。

 横浜市は、樹林地を「緑地保存地区」、「市民の森」などに指定し、固定資産税の減免や相続が発生した場合は、地主は市に買取を請求できるなどの条件をつけて保全を図っています。
 職員も地主さんのところに日参し、信頼関係をつくり指定にこぎつけるなど苦労も多いと聞きます。そして相続が発生した時の買取の財源も限られているため、なかなか買取をはっきりと言えないつらいところもあります。

 今あるまとまった緑を残すには、最終的には横浜市が買い取るしかないと思っています。
 私は、2008年度予算議会において、緑の減少を食い止めるために、相続が発生した場合や大規模開発などの対応に、土地を買い取る仕組みを考える必要があるのではないかと、阿部副市長に質問をしました。

 市民にとって今ガソリンの高騰、食料品の値上がり、非正規雇用者の増大など、市民生活は大変厳しくなっているのも現実にあります。そんな中、新たな税負担については、賛否両論あると思います。
 これから、どのくらいの負担があれば、どのくらいの緑が保全されるのかと言った試算を示して説明し、横浜の緑を未来に残すために市民の理解を得ることが必要です。

 栄区にある瀬上の森が今、大規模開発の危機にあります。(以前ブログにも書きました)
事業者の住民説明会、公聴会も終わり、横浜市内部の副市長、局長クラスからなる評価委員会に判断を委ねられています。
 市民は2度にわたる5万筆の署名と共に陳情書を市に提出し、今市民が森を守ろうとトラスト運動の準備を進めています。

 緑を守るための新税導入を考えている横浜市の、この上郷開発に対する判断は?

 

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2008年6月 1日 (日)

ふくしまつりにネットも参加

 6月1日、前日までの雨模様がうそのように晴れ渡り、少し汗ばむくらいの好天の中、福祉クラブ生協主催の第13回ふくしまつりが戸塚の矢部東公園で行われました。
横浜市内の各区でも開催されています。

 今年のテーマは「考えよう!食の安全 くらしの安心」
福祉クラブ生協の戸塚では、安心の食材を見守りを持って届ける、そして家事介護、移動サービスと三つの部門からなり、戸塚のなかで安心を担っています。
 我が家の食材はほとんど福祉クラブ生協のもので、毎週配達で助かっています。

 ネットワーク横浜・とつかも運動グループのひとつとして、毎年お祭りに参加させてもらっています。
今年は、環境アンケートを来場者にとらせてもらったり、私の市政相談コーナーもあり、お店にはメンバーの手作りケーキ、クッキー、フリーマーで持ち寄り品を販売。
私も前日マドレーヌを久しぶりに焼きました。P6010181

 普段、忙しくそれぞれの活動をしている人達とも会えるお祭りです。

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ライブミュージカル「やし酒飲み」を楽しむ

 5月28日から横浜で第4回アフリカ開発会議(TICAD)が開催されました。
アフリカ開発会議は、1993年から5年に1回開催され、日本と国連などが共催するアフリカの開発をテーマとした会議です。

 黄熱病の研究で有名な野口英世博士の研究室があるなど、横浜と友好関係にあるガーナの大統領が横浜市役所を訪問され、本会議場で講演をされました。

 第4回会議は横浜での開催となり、横浜市役所あげてアフリカ月間として、アフリカを知る、楽しむイベントが盛りだくさん企画されました。
その中のひとつで、金沢区のアフリカ月間実行委員会が主催する、ライブミュージカル「やし酒飲み」を桜木町のバンクアートで観劇しました。

 この「やし酒飲み」は、ナイジェリアの作家エイモス・チュツオーラの幻想冒険小説です。
このライブの出演者は、市内の高校生や一般市民からの公募です。
応募の条件は、「アフリカ会議に賛同し、ミュージカルをやりたいと思う人」だそうです。

 高校生達が額に汗しながらの熱演、元気で迫力があって、楽しんでいる姿が感動的でした。最後のクライマックスは会場からの手拍子もあり盛り上がりました。P5310176

 彼らにとってこのアフリカ月間は、アフリカに触れるいい機会にもなり、楽しい思い出になって残るでしょう。

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