成果主義や雇用問題のつけが今
バブル崩壊後、企業が会社建て直しに真っ先にしたこと、それはリストラによる人件費の削減だった。そしてその後、業績や成果主義的な賃金体系にして、社員をしゃにむに働かせた。今でも続いているが。
そして続いて正社員を減らし、パートや派遣社員といった非正規社員を増やしてきた。
今やその非正規社員がなんと、労働者の3人に1人を締めるようになってしまった。
年齢を重ねてもなかなか正社員になれず、結婚もできず、明日の希望も持てない人達が増えている。
この雇用の問題は、これまで国が進めてきた労働法制の規制緩和によるところではあるが、まさにこれは企業の労働搾取であるといってもいいと思う。
「もう来なくてもいいよ」といつ言われるかと不安に思いながら働く人達が、仕事にやりがいなど見出せるはずがない。
この問題は結局、技術の継承ができなくなる、生産性も落ちる、人材も育たないなどの大きな付けとなって企業側にはね返って来ている。
安心した雇用条件は、仕事のやりがい、やる気を引き出す事につながり、単なる使い捨て労働ではなく、人を育てることが企業にとって大きなメリットなることを気づいてほしい。
これからの時代は、少ない人が長時間労働を担うのでなく、ある程度の賃金で、労働をシェアーして、子育てができる休暇も取れるような働き方が必要だ。
国の現状を打開する思い切った労働政策に期待したいところだが。
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