映画「六ヶ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督を囲んで
青森県下北半島六ヶ所村に核燃料再処理工場があります。
六ヶ所村の再処理工場建設をめぐる反対運動、そこに生活する人々などを記録した映画「六ヶ所村ラプソディー」はこれまで430箇所で上映され、村の人達の思い、原発に依存する生活への問題提起、環境問題について多くを投げかけたこの映画への共感が広がっています。
横浜市内での上映会を実施する人達が、小さいお子さんを持つ若い女性達や若者も多く、そのパワーに圧倒され、環境への熱い思いを感じます。
今回の監督を招く企画も映画を上映した人達が中心になり、また戸塚の善了寺(住職のご好意)で行われました。
再処理工場では今、処理過程で出る高レベル放射性廃棄物をガラスで閉じ込め、地下300メートルより深い最終処分場に埋めるためのガラス固化がうまくいかず、試運転で足踏み状態です。
工場周辺の沼、海水などからもトリチウム、プルトニウムなども検出され汚染が始まっているにもかかわらず、国では希釈拡散され大丈夫とうそぶいているとか。
今後誰が責任をとるのか、責任の所在がまったくあいまいです。
鎌仲さんが取材で行かれたスエーデンでは、まず情報が透明です。
スエーデンでは、20年前に持続可能であるかの4基本条件を示しました。
①地殻から掘り出した物質で環境濃度を増やさない。(石油、ウラン)
原発を国民投票で12基から10基に、木材からエタノール、糞尿からバイオガス
②人間がつくりだした物質の濃度を増やさない(農薬、食品保存料)
③自然を物理的に破壊しない
④人間が幸せになるのを妨げない
まさに持続可能なスエーデンの憲法であり、日本の9条にも匹敵します。
日本の便利さにだまされてはいけない。生活を振り返り、一人一人がまた地域で自治体で、企業や国がやるべきことは。
はっきりしているのは、石油にしろウランにしろ有限だということです。
鎌仲監督を囲んで熱い議論を展開しました。
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