9.11同時多発テロから7年 平和は遠い
2001年9月11日、飛行機がビルに突っ込む、まるで映画を観ているようなシーンが飛び込んできた記憶がよみがえります。
7年前アメリカを襲った同時多発テロで約3千人の犠牲者がでました。
それからアメリカは、テロ首謀者、テロの支援組織を破壊するために多国籍軍を編成し、アフガニスタンへまさに報復の攻撃を開始したのです。
これまで罪もないアフガニスタンの多くの市民が犠牲になり、4000人以上の米兵も死亡するなど多くの犠牲を払ったテロとの戦いは泥沼化し、治安は悪化しアフガニスタン復興に深刻な影響を及ぼしています。
そのアフガニスタンに日本の青年、伊藤和也さんがNGOのメンバーとして入り、荒廃した土地に用水路をつくり、食料を確保するために田畑を復興する農業支援に頑張っていました。
その伊藤和也さんが、彼が愛するアフガンの地で銃弾に倒れなくなりました。
なんとも悲しい出来事であり、怒りを覚えます。この事件は両国にとって、いや世界にとって大きな損失です。
伊藤さんがアフガン活動中に撮った写真、「菜の花畑で笑う少女、収穫した大きなサツマイモを誇らしく見せている少年、農作業を手伝う子ども達」がすばらしく、あたたかく心を打ちます。
子ども達の表情から、いかに伊藤さんが信頼され、現地の人達に溶け込んでいたかがわかります。
伊藤さんの死を無駄にすることなく、彼が願っていた平和が早くアフガニスタンにおとずれることを願わずにはいられません。
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