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2008年11月11日 (火)

新しい歴史をつくった米大統領選挙

 世界中が注目したアメリカ大統領選は、人種偏見の歴史を乗り越え期待通りオバマ氏が勝利しました。
彼の勝利に、またスピーチにどれほどの人達が涙したことか。
 オバマ優勢と言われながらも、アメリカ人が心の底に持つ人種差別意識が、黒人初となる大統領を拒むのではとの危惧も吹き飛びました。

 アメリカ国民が人種の壁を越え結集して「変革」を選択し、新たな一歩を踏み出したアメリカに、はかり知れない底力を感じます。
 これまでの8年間のブッシュ政権が推し進めてきた事、イラク戦争による多くの犠牲と財政的被害、単独行動主義外交で引き起こした反米感情や市場原理主義の政策によって格差と貧困を拡大させたことなどきりがありません。

 それに対し、まだ未知数ではありますが、オバマ新大統領はイラクからの撤退や核のない世界を目指す事を公言、金融問題や地球温暖化問題についても国際社会と協調して取り組む姿勢に期待するところです。

 アメリカが大きく変革しようとしている時に、「誰が大統領になろうとも50年以上に培ってきた関係を維持していく」とまったく空気が読めない麻生首相の発言は、まさに日本の政治力のなさを露呈しているといえます。

 アメリカに追随する外交から新たな日米関係を築くことで、日本の変革も期待するところですが、果たして自民党政権でできるでしょうか。
日本でも経済の低迷、社会保障や労働・格差問題などが拡大しています。
国民はもっと怒るべきであり、アメリカのように私たちの未来のためにチェンジ、政権交代
にむけたムーブメントをまき起こしたいところです。

 今回の選挙戦での注目は、草の根の組織力に支えられて支援の輪を広げ、時間とお金と情熱を大勢の市民が提供し、普段選挙に行かない若者をも動かし勝利したことです。
 ネットワーク横浜もこの草の根選挙に学び、市民に共感してもらえるような地域政党でありたいと考えます。

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