NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾の30周年を祝う
横浜市南区中村町にある、在日外国人の子どもたちの学習指導や子ども会の活動を通して、在日外国人と日本人が支えあい、共に生きる社会をめざし、民族差別や偏見をなくす取り組みの活動を実践し、リードしてきた信愛塾の30周年の記念の集いが開催されました。
信愛塾の歴史は、在日韓国・朝鮮人の子どもに就学通知が来なかったことから、横浜市教育委員会に「在日の子どもたちに就学案内を送付し、民族差別の実態把握と教育方針を策定すること」などの要求交渉を続け、在日の子どもたちの人権を尊重する教育を勝ち取る闘いの歴史と言ってもいいかもしれません。
その信愛塾では、在日韓国・朝鮮人だけでなく中国人やフィリピン人の子どもも増えて、日本語を教えたり、不登校や進路の相談、家庭の問題などの相談にも応じていますが、すべて無料です。
信愛塾で育った子どもたちが今は立派に成人し、支える側で活動をサポートしています。30周年の式典でも司会を務めたり、遠く名古屋から駆けつけたりと若者が巣立っています。
しかし塾の運営は厳しく、21年度は教育委員会からの助成も30%削減されたとか。
事務局長の大石さんは、市の職員の1人分の給料で1年経営ができる、国際文化都市を標榜するのであれば、信愛塾のような最後のセーフティーネットをしっかり支援してほしいと訴えていました。(教育委員会、市民活力推進局の職員も出席していたので)
まさにそのとおりで、開港150周年もいいけれど、日本とアジアの架け橋になる信愛塾のような活動を行政と市民が共に支援することが、本当に誇れる国際都市になれるのではないでしょうか。
在日の皆さんの心がこもった手料理、本当においしかったです。
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