成年後見制度を学ぶ
ネットワーク横浜・とつかの定期総会の後、「認知症になった老人とその家族の選択」と言うテーマの寸劇とNPO法人・成年後見相談センター・ラパス理事長の井上康子さんによる講演で、成年後見制度をわかりやすく学ぶセミナーを開催しました。
成年後見制度は、2000年の介護保険制度と共に施行されましたが、当時は介護保険の陰に隠れ余り注目されませんでした。
しかし高齢化が進む中で、認知症のお年寄りを狙った悪徳商法や振り込め詐欺などの被害が続き、弱者を守る切り札ともなる成年後見制度が注目され始めています。
これから必要な制度ですが、言葉は聞いたことがあるが、その内容まではよくわからないと言う方も多いのではないでしょうか。
成年後見制度には法定後見制度(判断能力などが不十分で財産管理、契約などができない人)家庭裁判所が職権で適任と思われる後見人を選ぶ制度と任意後見制度(判断能力は十分あるが将来、認知症になった時のために)で、本人が後見人になる人を決める制度と二通りあります。
なかなかわかりづらい面もありますが、参考のために一度は聞かれてもいいかもしれません。
今回セミナー開催に当たり、民生員、ケアマネージャー、もちろんお一人暮らしの高齢の方、親と離れて住んでいる方など広く声をかけ、30人以上の方が参加され関心の高さが伺えました。
NPOラパスがつくったライフプランノート(ラパス・成年後見ノート)が大変人気でした。
このノートは、人生の最後まで、「自分らしさ」を失わず、「自分自身の意思を周囲に人に表明する」ために書き留めるノートです。
私のこととして、誕生日、本籍、ボランティア活動、趣味、生活習慣、病院、財産に始まり、生活設計として医療にかかる場合の希望、介護、葬儀、お墓のことまで細かく項目に分かれ書き込むノートです。
自分自身を見つめるノートでもあり、老後や生き方をみすえるノートでもあり、これは是非お勧めです。
参加者の中には、お友達にと10冊まとめて買われた(300円)方もいました。
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