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2009年5月30日 (土)

横浜市の国からおりてきた補正予算の使いみち

 総額15兆円を超える過去に例のない巨額をつぎ込んだ、2009年度補正予算が成立しました。
 その中身はと言えば、国会質問でも取り上げられていた、117億円もかける「アニメの殿堂」が本当に緊急の支出に値するものなのか、生活保護のひとり親世帯の「母子加算」の全廃を例に政策の優先順位を問われていたが、本当にそのとおりだと思う。 
 しかし、失業率5%となり、雇用対策として予算措置の効果に期待がかかります。

 横浜市でも、国の補正予算を当て込み、5月に700億円の補正予算を提案しました。
経済対策として、中小企業融資、母子家庭の自立支援事業、新型インフルエンザ対策として、医療従事者用タミフル追加備蓄など。

 子育て支援・学校教育環境整備として、保育所整備やDV被害者へ定額給付金相当額を立証できる約400人に支給する。
 学校教育支援として、38,8%が未整備だった教員一人一台のパソコン整備はうなずけます。しかし今回電子黒板の整備費(3億6700万円)、地上デジタルテレビ整備(23億8300万円)で、普通教室に約9700台設置するとしていますが、それも50インチ以上です。
 これ本当に必要なんでしょうか。 

 昨年、高校の奨学金も月額12,000円から10,000円に減額になりました。学費納入も厳しくなっている家庭も増えています。また最近、温暖化で教室の温度がかなり上がってきて、朝から汗だくの子ども達を見ると、テレビよりエアコンの導入が先ではと思ったりもします。
 補正予算の中身、これからしっかりと精査していきます。

 

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2009年5月24日 (日)

介護保険!ここが問題

 かながわ福祉NPO事業センター主催で、ノンフィクション作家の沖藤典子さんに、様々な角度から介護保険についてのお話を伺った。
沖藤さんは、樋口恵子さんが共同代表をされている「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」の運営委員もされている。P5190711

 2000年にスターとした介護保険制度は、家族を介護地獄から開放するため「介護の社会化」として大きな一歩を踏み出した。
40歳以上から介護保険料を徴収して、公費45%、保険料45%、自己負担10%で65歳以上から利用できる制度です。
 5年ごとに制度の改正が行われているが、財源の厳しさを反映してか、介護サービスの適正化と称し利用制限や家族同居者や軽度要介護者の切り捨てがはじまっている。

 清水由紀子さんの自殺で孤立した介護が取り上げられました。たとえ同居家族がいても在宅介護者を追い詰めない支援のサービスが必要です。
 訪問介護では身体介護は30分未満、生活援助は1時間30分までとなり、細切れで使いにくく、無目的な散歩は認めないなど、わけのわからない制限が多くあり、まさに現場を見ないでつくられた机上の空論としか言いようがありません。

 介護人材の確保が大きな問題となっています。夢と希望を持って介護福祉の職についた人たちが、労働がきつい、給与が低いなどで長続きせずに離職してしまいます。
 2009年の3%プラス改定でも、直接介護人材の待遇改善には繋がっていません。

 沖藤さんは、これからの介護保険について介護保険から人の心が失われつつあることを危惧され、人間の安全保障として、介護は「尊厳性」を守るものであると結ばれた。 

 

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2009年5月17日 (日)

民主党の代表選挙

 小沢民主党代表の辞任表明により、16日の党総会での選挙で鳩山氏が新代表に決定した。
 近づく衆議院選挙で、政権交代をめざす民主党が優勢とされて来た最中、小沢代表の西松建設からの違法献金問題で一挙に民主党が逆転された。
 党内からも国民からも辞任論が出ていた事を考えると、辞任は当然だったと思うが、時期がこの時期なのか、もっと早い時期にやめるべきではなかったのかとも思う。

 新代表選については、鳩山、岡田両氏が出馬を表明してからわずか4日足らずの16日に告示、選挙と余りにも短い。
党内でも異議を唱える議員もいたようだが押し切られた。私もこれには異議を唱えたい。
 いくら国会審議中とはいえ、土日をはさまず岡田支持を固める猶予を与えず、小沢から鳩山ラインが出来上がっていたのではと思えてならない。
 また、この党首選を機に、衆議院選挙を前に二人の候補が、民主党の政策や理念を国民・有権者に訴える絶好の機会だったのに残念でならない。
 衆議院選挙で判断するのは国民なのだから。

 民主党の代表が変わり、民主党が国民の信頼を取り戻し、一丸となって政権交代できるかこれからが正念場と言える。
 個人的に「美しい国」とか「愛ある社会」と言う、抽象的な言葉を使う政治家は余り好きではない。

 

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2009年5月14日 (木)

定額給付金の寄付の使い方

 横浜市は5月7日から定額給付金の手続き書類の発送がスタートしました。
横浜市は定額給付金について殺到する苦情や問い合わせに対し、55のオペレーターを配置し対応しています。
 川崎市では返送された書類の3割が不備とか、横浜市でも3割となるとおよそ100万人の勘定になり、振り込めさぎ対策として電話が使えないため再送するなどこれからしばらく事務作業が大変なようです。
 返送してから二週間で20日ごろから振込みができるそうです。

 今回の給付金は、住民票のないホームレスの人やDVの被害者で夫と別に暮らす女性には届かないという問題があります。
横浜市は給付金の寄付を募り、若者の雇用支援、高齢者に対し火災警報器の購入、DV被害者支援、使い道は市にお任せなどメニューを提示しています。

 DV被害者で夫と別居している女性達が、世帯主の夫に一括給付しないように求めて横浜地裁に申請しています。私も委員会で別居している女性で、住所を市に知らせてある人に対して、夫から分けて支払えないか聞いたところ、世帯分離はできず一括して支払うのが原則になっていると言うことでした。

 寄付メニューにある、DV被害者の支援の内容を聞いたところ、一時保護のシェルターにいる人に対し個人支給もあるが、シェルターに対し日常品などを支給するという。
 そのシェルターを聞くと市が運営補助を行っている3箇所は決まっているとの事。市内には補助を受けず、小さいながら被害者の受け皿として相談やシェルターを運営しているNPOがあるので、調べ支援をしてほしいと要望しました。
 市では、男女協働参画協会に申請してもらい、審査して補助すると言うことでしたので、関係団体は是非申請してほしいと思います。

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2009年5月 6日 (水)

続・開国博Y150のマスコットたねまる

 Y150のマスコットキャラクターたねまるは、もう有名で皆さんご存知ですね。
横浜は開港150周年の森づくりとして、横浜のどんぐりを幼稚園生はじめ大勢の市民が集め、育てた苗木を使って植樹をしています。
 その芽の出たどんぐりをイメージしているのでしょうか、子ども達にも大変な人気となっています。

 会場内の公式記念品ショップには、たねまるのぬいぐるみを始め、たねまるグッズが所狭しと置かれています。でも何かもの足りない。

 実は、横浜市立図書館が横浜の資料として持っている、版画でできている開港絵巻や歴史地図があります。それを市立図書館がブックカバーにして限定で進呈した時に、これは横浜らしさがあっていいなあと思っていました。

 たねまるグッズばかりを見るにつけ、ますます大人向けにこの開港絵巻、横浜にしき絵をプリントしたグッズができないものかと思ってしまいます。
 開港150年のいい記念になると思うのですが。
市立図書館の担当者に、今からでも遅くないから売り込んだらとはっぱをかけてしまいましたが、どうなりますか。
 写真は同じ無所属クラブの議員仲間とあの「ラ・マシン」をバックに。P4270682

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2009年5月 5日 (火)

開国・開港Y150の気になる評判

 横浜開港150周年を記念した「開国博Y150」が4月28日からはじまりました。
ベイサイドエリア(赤レンガ倉庫周辺)、マザーポートエリア(山下・山手地区)、ヒルサイドエリア(よこはま動物園ズーラシア)の3箇所のエリアで、それぞれのテーマを持って展開されます。

 この開国博については、170億円とも言われる莫大な費用をかけて「一過性のイベントに終わらせないように」、「こんなお金を使うんだったらもっと別なところに使ってほしい」など、色々な意見が出ていました。
 でもスタートしたからには、9月27日まで大勢の人に見に来てほしいと思います。

 私はベイサイドエリアの内覧会に行き気になったのが、Y150トゥモローパークの未来シアターで上映される「BATON(バトン)」です。
このアニメーションは、豪華キャストの前宣伝もあり、現代から未来へ大切な「絆」をつなぐSFファンタジーだそうです。
 3部作からなり、第1部は5月30日までで、3回見に行かないと完結しない格好で気に入らないし、第1部の内容がサイボーグの格闘シーンばかりでこれだけ見ても何も残らない。
 20分の映画を見て出てきた人の頭の上に?マークがついているよう。
そして、これは子どもには余り見せたくないという感想を持ったのは私だけではありませんでした。

 横浜の子ども達は、郊外学習としてこのY150博のおよそ13コースの中から選択して参加します。教育委員会にこの事を聞いてみると、このアニメーションの評判は聞いていて、子どもに見せるかどうかは学校の先生の判断に任せると言うことでした。
 時期が違えば第3部しか見れない子もいて、これで子ども達にメッセージを残せるのでしょうか疑問です。 

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