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2009年6月21日 (日)

学校図書館を考える全国集会が開催される

 東京で学校図書館を考える全国集会があり参加しました。
集会では、岡山県の津山市の学校司書をされている加藤容子さんから、読み聞かせを交えながら、子ども達の興味・関心や好奇心を引き出し、本の面白さ、子どもが求めているものを的確に受け止めて、知識や情報を伝える学校司書のすばらしい仕事振りを聞かせていただきました。

 岡山県は全校に学校司書を配置し、学校図書館の環境や子ども達が調べ学習をしっかり身につけていると評判の自治体です。
 その岡山から横浜に転居された方が、横浜市の学校図書館をご覧になり、そのギャップに愕然とされたと聞きました。
まさにそのとおりで、横浜市は司書教諭がいるという理由で、小・中学校には学校司書は一人もいません。ボランティアの方達に支えられている学校もありますが、中学校で昼休み以外などは鍵をかけている学校もあるとか、本来の学校図書館の役割を果たしているとはまったく言えません。

 集会に参加された多くの自治体で非常勤嘱託、臨時職員と身分は様々ですが、それなりに財政が厳しいと言っても学校司書を配置しているところが多くあります。
 先生に教材の資料を提供したり、子ども達には調べ学習のヒントをあげたり、読書や学習の習慣や楽しみを身につけ、そこから自らが考える力をつけるなど、学校図書館・司書の役割はとても重要です。

 横浜市も大型のテレビを各教室に設置する、「はまっ子読書ノート」をつくるのもいいですが、学校図書館に司書を配置することを検討すべきです。
「人」ソフトの部分での手当ては、将来に大きな成果となると思うのですが。
 これから全国的に図書館の指定管理者制度の導入が進み、学校図書館にも影響が出てくるかもしれません。
 学校図書館を取り巻く課題は山積しています。
 

 

 
 

 

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