« 桜セーバーと小学生のコラボで堆肥作り | トップページ | さみしい海事広報艇「はまどり」の運行廃止 »

2009年12月13日 (日)

条例提案に対する横浜市議会の納得できない対応

 ネットワーク横浜の議員が補選で当選し4人になったことで、会派無所属クラブは8人になり議案提案権を獲得しました。
早速12月議会において、2本の議案を提案しました。
 1件は、「横浜市常勤特別職職員の給料及び手当てに関する条例の一部改正」の条例です。
内容は市長、副市長、監査などが退職した場合、「市会の議決を経て」を加え、市長等が在任中に問題を起こした場合などに、「必要と認めるときは、市会の議決をもってこれを減額することができる。」としました。

 条例を提案する場合は、通常趣旨説明を行いますが、この提案に対して議会運営委員会で諮られ、改正条例であるので「議案の提案理由は省略する。」とまったくわけのわからない理由です。
 提案理由も聞かず、何を持って判断するのでしょう。また市民に提案を伝えることもできません。結局共産党が質問をしてくれ、それに対して答える形で説明を行いました。

 もう1本は「横浜市ネーミングライツ契約に関する条例」の提案です。
ネーミングライツとは、「命名権」と訳され、公共施設に企業の社名などをつける、命名権を売ることで収入の確保となり、企業側は宣伝効果が得られます。
 皆さんがご存知のところでは、日産スタジアム、ニッパツ三ツ沢球技場、はまぎん 子ども宇宙科学館等があります。
 日産スタジアムは5年間の更新時期を迎え、当初の4億7千万円では更新できないとして、他社も手が挙がらず、結果1億5千万円で日産に落ち着いたようです。

 このネーミングライツ契約に関しては、議会の関与も無いままに公共施設と企業をマッチングさせ、名前を付与しています。私は身売りと言っていますが。
提案した条例は、「市は、ネーミングライツ契約の対象とする公の施設の選定に当たっては、市の歴史や文化を最大限尊重するとともに、呼称に企業又は商品の名称を付するのが適当でないと判断されるときは、ネーミングライツ契約の対象外とするよう努めるものとする。」としました。

 この条例提案については議会で趣旨説明はできましたが、提案に対する質問はまったく無く、関係委員会に付託されることになりました。
 議案提案と言うまさに議会の役割である、立法機能が働かない横浜市議会を露呈しました。
多数会派の方々もどんどん議案提案を行っていただき、活発な議会にしたいものです。

 

 

|

« 桜セーバーと小学生のコラボで堆肥作り | トップページ | さみしい海事広報艇「はまどり」の運行廃止 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/161211/47006714

この記事へのトラックバック一覧です: 条例提案に対する横浜市議会の納得できない対応:

« 桜セーバーと小学生のコラボで堆肥作り | トップページ | さみしい海事広報艇「はまどり」の運行廃止 »