戸塚高校の地域主体で初の学校支援ファンド
戸塚区汲沢にある戸塚高校でスタートした、地域主体による学校支援ファンドについて大塚宏校長にお話を伺いました。
大塚校長は実は横浜市の職員で、公募で校長先生になられた方です。久しぶりにお会いしましたが、教育や子ども達について熱く語られ、幅のある教育をめざしているなど、これからの構想の一端をうかがいました。
この戸塚高校は、保護者、卒業生、地域との連携ができている事で、創立80周年の記念事業費の残預金を資金に、教育活動などにおいての資金援助を行う目的で「戸高ファンド」が設立されました。
市教育委員会で「横浜教育ビジョン推進プログラム」で学校ファンドの設立を推奨しています。
学校の修繕費予算も少ない中、施設の整備補修費などにも活用し、エアコンを設置したり、今年の高校野球予選では快進撃の戸塚高校の応援団の交通費、講師依頼費など、学校ではやりくりできないところの力強い支援ファンドとなっています。
「将来的には奨学金のような役割をもてれば」と寄付を募り、夢は膨らみます。
戸塚高校が地域や卒業生、保護者から愛されている証拠ですね。
写真は大塚宏校長先生と。
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