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2010年5月15日 (土)

小さな命を救うNICUの現場を視察

 横浜市会女性議員の会で、県立こども医療センターと横浜市民病院を訪問し、周産期母子医療の使命感を持って働く現場を見させていただき、こども医療センターの新生児科医長の豊島勝昭氏から問題提起となるお話を伺いました。

 以前に病院から妊婦の受け入れを断られるケースが続いたことがあったが、この一因とされるのが「新生児集中治療室(NICU)」の不足もあるとされる。
今、30人に1人の赤ちゃんがNICUを必要とすると言われている。それは高齢の出産や不妊治療を受けての多胎(双子や三つ子)の確立が高いこと、また若い女性の喫煙率が上がっているのも要因とされている。P5130353_2

 議員全員が白衣に着替え、実際に1000グラム以下の未熟児の赤ちゃんが保温、保湿されている保育器の中で、人工呼吸器をつけたり、チューブを通して栄養もらって懸命に頑張っている赤ちゃんを見せていただきました。
 ほんとに手のひらにのるくらいの大きさです。

 こども医療センターでは21床に増やしましたが、この体制を維持するために医師、看護士が24時間体制が必要で当直もあり、医師たちは過重労働を余儀なくされている。
NICUの設備を整備しても、それを使いこなす医師が必要であり不足しています。
 豊島医師の提案で、小児科医の短期研修制度をつくり、NICUを使える医師が各地に巣立っているということです。

 このような尊い命を守る医師を増やす国の政策が必要であり、豊島医師は教育現場が関心を持つことが大事で「命の授業」を実践されている。
使命感を持って医師を志す若者が出てくれることを期待されている。

「 こどもを大切にしない国に未来はない」という言葉に重みを感じました。
プロ野球の横浜の村田選手もお子さんが、NICUで救われたといいうことで支援活動をされたり、ぺヨンジュンさんも支援をされたとか。
 こども医療センターでは、230人のボランティアサポーターが活動しています。

 

 

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