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2010年7月

2010年7月27日 (火)

親育て・子育て支援 松居和氏の講演に参加者納得

 ブログで何度も松居氏のことを書きましたが、「言葉が通じない幼児という絶対弱者と付き合うことで、優しさや忍耐力が身につく、子育ては子どもを育てる以上に親たちが育ち、親心が社会に満ちていくことで、弱者に優しい、忍耐力のある心が、人間社会に絆をつくり、モラルや秩序を生み出す。」20100715_img_2483_2

 そして親心を育てる、「一日保育士体験」を奨める松居氏の話を大勢の人に聞いてもらいたく、講演会を開催しました。
講演会には現役ママから保育園や行政関係者、民生委員などが大勢の参加者があり、皆さん笑ったり、うなずいたりと松居氏の世界に引き込まれます。
参加者の皆さんが、それぞれの立場で感想を寄せてくれました。

 「目からうろこ、大切なことをきずかされた」「子どものすごさをあらためて実感」「うれしい、心強い、たくさんの保育所所職員に聞かせてあげたい」などなど。

 保育園の園長さん達が、戸塚の保育士研修に是非松居先生をお呼びしたいと話され、そして一日保育士体験も戸塚で広がりそう。
この講演会がそのきっかけづくりになればうれしい限りです。

 

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2010年7月20日 (火)

口蹄疫問題で考えさせられた種の保存

 宮崎県で発生した口蹄疫で約28万頭の牛、豚が犠牲になりようやく終息を迎えた。
最近日本の牛肉が「WAGYU」ブランドとして人気が高く、輸出も伸びてきている聞く。
それが今回の口蹄疫問題で、牛肉輸出はストップし、日本は「清浄国」から「汚染国」に格下げになった。
 「清浄国」に復帰するには、感染家畜などを殺処分し、その後3ヶ月間感染の発生がないことが条件であり、また移動制限などもあり宮崎県は家畜の殺処分をおこなってきた。

 今回の問題で、宮崎の牛が松坂牛、米沢牛として飼育されブランドとして出荷されることを知った。
 スーパー種牛の5頭は残されているようだが、農場経営の薦田さんは飼育する優秀な種牛の殺処分を拒否し、「種牛は公共性が高い」として県に無償譲渡したい、そして畜産業のために使ってほしいと願い出て、県も国に特例救済を求めていた。

 国は、前例は認められないとし行政代執行をちらつかせ、頑として譲らなかった。
貿易対策、移動制限の解除ができないことはわかるが、国の責任において「種の保存」、「日本の将来の畜産業を守る」という観点から、もう少し何らかの対策が打てなかったのかと残念で仕方がない。
 種牛を育てるのには長い年月がかかる、これから宮崎の畜産業の復興は大変だと思うががんばって頂きたい。

 

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2010年7月12日 (月)

参議院選挙 民主党残念

 昨年8月、民主党が政権与党になり初めての参議院選挙が行われ、結果は44議席で改選議席54にも及ばず惨敗した。
 民主党の新首相に菅さんが就任し、枝野さんが幹事長に仙谷さんが官房長官とこれからの民主党に大きな期待をしていただけに非常に残念な結果となってしまった。
 菅さん、枝野さんとも以前ネットとつかの選挙の応援に来てくださったこともあり、個人的にもエールを送っていたのに。

 この敗因のひとつは、やはり菅さんの唐突な消費税の話で、国民は将来的には必要と認識はしているものの、説明不足、内容のあいまいさがすぐにでも消費税を上げると思った国民は多いはず。
 自民党が消費税を10%と言ったからとはいえ、そして菅さんが消費税に手をつけなければこれから財政は立ち行かないことを考えていたとしても、民主党内でもしっかり議論されていない消費税を公言したことは、少し国民の政権をとった民主党への期待を過信したのではないだろうか。

 今回の選挙結果で「ねじれ国会」となり、国会運営は厳しくなる。しかし今民主、自民が足の引っ張り合いをやっている場合ではなく、日本の800兆円を超える借金、赤字財政の解消に取り組み、高齢化、格差拡大の社会に対するセーフティーネットをどうつくって行くのか、将来に向けた前向きな国会の議論が急務と思う。

 国民が民主党を選択してまだ10ヶ月、国民はもう少し長い目で見守ってもいいのではないだろうか。
60年余長く続いて自民党政権が築いてきたの負の部分を打破し、民主党のカラーを出すには時間が足りない。
 しかし、民主党内でも次期代表選もふくめ権力闘争をしている場合ではない、それこそ国民に愛想をつかされかねない、しっかり頑張ってもらいたい。 

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2010年7月 9日 (金)

親育て・子育て論議で盛り上がった対談

 前にも書きましたが、埼玉県の教育委員長をされている松居和氏は、親が子どもを育てる力が弱まった時、社会から忍耐力が薄れ、家庭崩壊は幼児虐待や犯罪という形で社会に還ってくると言われます。
 また、親が親として育っていくシステムが機能しなくなり、「親心」の喪失が、親と保育現場が一緒に子どもを育てていくと言う一体感がなくなり、相互理解ができなくなってきていると警鐘を鳴らし、今だったらまだ間に合うとして、「親の一日保育士体験」を推奨されています。

 国の保育政策も、労働政策を進めるために8時間保育から11時間保育を可能にし、親の都合にあわせ子どもを園に預ける。子どもにとってではなく親にとっての保育になっていいる、まさにその通りだと思う。P7090438

 1年間育児休業をとられた経験がある山田正人副市長は、今や講演などあちこちで引っ張りだこで、時の人と言ってもいいかもしれません。
その山田副市長に松居和氏をご紹介し、約1時間親育て、子育て、保育行政についての話で盛り上がりました。
 これから横浜市でも「親の一日保育士体験」がジワーと広がり、保育園、幼稚園、小学校で子どもも親もどこか、何かが変わることを大いに期待します。

 その松居和氏を戸塚にお招きし、講演会を開催します。
 「なぜ私たちは0歳児を授かるのか~親心の幸福論」
 日時:2010年7月15日(木) 14時~16時
 場所:男女共同参画センター横浜 セミナールーム3
     (JR、市営地下鉄「戸塚駅」下車、徒歩5分)

参加自由ですので、関心のある方どうぞご参加ください。

 

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2010年7月 6日 (火)

介護する家族へ支援の手がますます必要な時代

 介護保険が始まり、介護サービスを利用しながら自宅で暮らす高齢者は多くなりましたが、サービスはあっても24時間一緒に暮らし介護する家族の中には、日々の介護に疲れ、精神的にも孤立しがちな人たちもいます。
 そして高齢者虐待や介護殺人という最悪の結果となることもあります。

 今年6月30日に施行された育児休業・介護休業に関する法律では、介護において短期介護休暇を特別休暇として取れるようになりましたが、家族介護や看護のために離転職している人が、平成14年から5年間で約50万人に上るといわれています。
 イギリスでは1995年に介護者を支援する法律が制定され、介護者が重要な役割を果たしていると認め、介護者に対する所得保障やカウンセリングが行われています。
比較すると日本はまだまだ遅れています。

 P7040428_2 今回私が監事をしているNPO法人まいそる(高齢者デイサービス事業)の研修として、介護者家族支援をしている「NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン」の事務局長の中島由利子氏から、介護者家族の現状と課題や活動の実践などを伺った。

 長寿化により介護期間が長くなり、世帯が小さくなって老ろう介護、シングルの娘、息子が介護している実態などがあり、長期で孤独な介護は心身への重い介護負担、ストレスになっています。

 そこでアラジンの活動は、訪問相談で傾聴とリラクゼーション、心のオアシス電話相談や「介護者の会」の立ち上げを支援し、そのコーディネートも担う。
また、介護者サポーターの養成事業などを行う中間組織として重要な役割を担っている。
 「介護者の会」は、同じ介護の悩みを持つもの同士が会って話をする場であり、東京では30団体もの会の登録団体があるが、横浜市では鶴見区に唯一ひとつだけのようだ。

 「介護の会」に入って声を上げる人はほんの一握り、歯を食いしばって孤独に介護をしている人に対するケアを、行政も含めNPOなどが支援する仕組みを早急に横浜にもつくらなければと実感しました。

 

 

 

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