横浜のバス交通を考えるシンポジウム
これからの横浜の重要な課題は地域交通の充実です。
路線バスの乗車人数は10年間で約14%も減少しています。その要因は鉄道網の整備、マイカー通勤もあるかもしれませんが、高齢化が進み山坂のある地域に住んでいる高齢者が路線バスのところまでなかなか出られない、そんな問題も出てきています。
シンポの基調講演で藤井聡教授は、車社会は広い意味での豊かさを失うものであり、逆に公共交通は幸せを感じることができ、地域愛着度が増す、まさにそのとおりだと思う。
これから高齢化、人口減少時代にはいるとき、地域に必要なバスをいかに持続させ活性化させるためには、市民・事業者・行政が仲良く、しっかりと協働していけるかにかかっていると言われる。
横浜市の敬老パスを大勢の方が利用されている一方で、敬老パスを使いたくても路線バスまで行くのが距離があって大変という方もいる。
そのために何とか地域にミニバスを通したいと奔走しているが、なかなか難しい所もある。横浜市の地域交通サポートを活用し地域自力でバスを導入するにはハードルが高すぎる。
敬老パス事業に102億円、地域サポート事業に1500万円、敬老パスも重要だけれど、横浜市全体の交通政策を考えた時のバランス、配分も考えていかなけらばならない時期に来ているのかもしれない。
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