スイスからのお客人をお迎え
11月3日、爽やかな秋晴れ、紅葉もしだいに始まりかけています。
今日はスイスジュネーブから、弓道をしているお客人をお迎えしました。
お一人は弓道歴30年、スイス人で練士5段、もう一人は日本人でスイスに居住30年で弓道2段の方です。
スイスの方は、今回日本で行われる6段教士の審査にのぞまれます。
今、ヨーロッパでは弓道が盛んで、オイゲンヘルゲル博士が書かれた「弓と禅」を読んで弓を始める人が多いそうです。
エンマ道場にはオイゲンヘルゲル博士からお預かりしました弓二張をお供えしております。
そんなこともあり、エンマ道場は外国からも興味を持たれるのでしょうか。
当のエンマ道場の会員は、審査も受けず、ただひたすら弓道の研鑽に励む、といいますと聞こえはいいですが他流試合もしないので、
井の中の蛙にならないよう心がけております。
今日は稽古風景を見ていただき、普段にない緊張感を持ってなかなか良い射ができました。
わがエンマ道場の自慢の安土(的を立てるところ)も見て頂きました。
最後にお抹茶をお出しし、鎌倉を味わっていただきました。
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