宇都宮あつ子のほっとメッセージ

　今回モンゴルの遊牧民の家、ゲルに２泊しすっかり遊牧民になった気分です。

ゲルの周辺は馬や羊が放牧されて、見渡す限り大草原の緑の丘が広がっています。

まず遊牧民の方たちが馬に乗り、大勢で私たちを迎えに来てくれました。そしてゲルに案内され、遊牧民の生活を体験、チーズ作りなど、

ゲームに興じたり、馬頭琴などで音楽の演奏もしてくれたりとすっかり遊牧民。

モンゴルでは夏の祭典「草原のナーダム」が６月から各地で行われます。モンゴル相撲、競馬、弓射、踊りなど楽しませてくれます。

なんといっても小さい子が巧みに馬に乗る様は、まさに遊牧民、感動です。

ゲルには真ん中にまきストーブがあり、薪をくべます。ゲルの周りは可憐な花々が咲いていて、夜には星空が見えこれまた感動！

馬に乗るのも初体験、緊張しましたが楽しかった。

最後に遊牧民の移動、ゲルをたたみ、荷物をラクダや馬に乗せ移動していく様子も見せてもらいました。それにしても夏はともかく、

冬の零下の時はどうしているのか、聞くのを忘れました。

今回のモンゴル旅行、異文化に触れた感動の旅となりました。