横田克己さん、お疲れ様、ありがとうございました。
「生活クラブ」は、東京世田谷で1965年誕生し、今や組合員総数41万人の生活協同組合。
横田克己氏は生活クラブ神奈川の理事長として、退任までの21年間、石鹸運動や資源再利用運動などの社会運動、ワーカーズ・コレクティブ、神奈川ネット、参加型福祉、WE21など様々な参加型による運動・事業を提起された。
横田氏は7月に84歳でお亡くなりになり、そのしのぶ会に参列しました。
私は北鎌倉にいた時に友人から消費財(生活クラブは商品ではなく消費財と呼ぶ)を紹介され、戸塚に引っ越してきて配達のトラックと遭遇しすぐ組合員になって、かれこれ40年。これまで安全、おいしい食材に満足し、環境にやさしい合成洗剤ではなく粉せっけんを使用などなど、いろいろなことを学び、実践してきました。
横田さんの言葉から、「生活者市民」「自分で考え自分で行動する」「参加型の市民」「共育」「相互牽制」・・・・・
はじめはなかなか理解できない言葉もありましたが、いろいろな場面でお会いし、お話を聞くうちに徐々になんとなくわかるようになり。
でも横田さんからはすぐに答えを頂けない、悩ましかった。
私は生活クラブ運動の活動から、戸塚の地でローカルパーティー・ネット(地域政党)を作り、横浜市会議員として2期8年活動しました。
まさに「生活は政治」です。そのあと、参加型福祉のデイサービスを仲間と共につくり、アジアの女性たちの支援としてリサイクル事業を展開するWE21ジャパン戸塚を立ち上げるなどすべて横田さんの肝いりの事業だったかもしれません。
横田さんは「野暮川柳」と言って、9千句も作られましたが、横田さんはパソコンはなさらないので、このデーターを私の友人である
林田亜希子さんがデーターとして残している。
「 国境をバリアフリーに平和みち」
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