13年前に訪れたパレスチナ難民キャンプの思い出
2011年7月20日、ピースボート地球一周、約100日の船旅に出ました。
カンボジア、ヨルダンのペトラ遺跡、スエズ運河を航行、エジプトのピラミッド群を探訪、トルコ、イスタンブール、シチリア島、バルセロナ
フランスのモンサンミッシェル、アムステルダム、デンマークでは環境先進国の自然エネルギーの取り組み風力発電を見ました。
エルミタージュ美術館、おしゃれな街ヘルシンキ、サンタクロース村でサンタさんに会う。残念ながらオーロラは見えず。
パナマ運河を運行し太平洋へ。感動の島ガラパゴスへ。
前置きが長くなりましたが、8月13日にヨルダンの唯一の港、アカバ港に到着しそこからバスで4時間半かけマダマ難民キャンプを訪れました。
今、イスラエルはガザ地区や西岸地区などパレスチナの占領を続け、多くの人達、特に子供たちも犠牲になり建物も破壊され、なかなか終わりが見えません。
13年前にキャンプを訪れた時は、1968年の創設以来2世、3世と人口が増えているにも関わらず、同じ敷地内での生活を強いられています。ヨルダン国民の7割がパレスチナ人のため、納税は一律にあり選挙権もあるが自治は認められない。
国連の支援で学校は小・中学校一つずつで子供の数が多く、午前午後と交代制だとか。
一刻の猶予もありません。「イスラエル占領、国際法違反」と司法裁勧告が出されました。
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