七夕射行にて思いを込める
2024年7月7日、4年ぶりにエンマ道場七夕射行を行いました。
これまでコロナ禍にあって出来ませんでしたが、ようやく笹飾りをつくり、参加者35人が金的にむかいました。
弓道教室を終了し新たに会員になった人も初めての経験ですが、楽しみにしていて緊張感の中、皆堂々とした射でした。
朝9時過ぎには集合し、道場の横にある竹林から立派な竹2本を切り、全員で笹飾りをつけ道場と安土につけます。的は金的、その上に
今回金的を射た方が、なんと新人会員と今年米寿のお祝いをされた方のお二人でした。素晴らしいとりあわせです。
昭和52年2月、父である須原耕雲和尚が、道場の落慶の時に参加者にお配りするため朝比奈宗源老師に書を 願いした歌があります。
「弓も折れ、矢も尽き果てるところにて、さしもゆるさで、しばし射てみよ」佛国国師のお歌です。
そんな思いで、自分に厳しく稽古をしていきたいと思います。
これから一年、会員の皆さんが健康で元気な弓が引けますよう祈りを込めて。
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