2010年6月 1日 (火)

舞岡の椎の木は残った!

 都市計画道路・横浜藤沢線の道路予定地の舞岡公園そばに、樹齢100年以上と見られるスダジイの大木があり、その2本の大木に抱きかかえられるように、庚申塔の石塚が置かれてあります。Photo Photo_3

 このスダジイは、長い間舞岡地域のシンボルとして住民に親しまれてきました。
2年前に道路建設に当たり、何とか残したいという地元の要望もあり、一緒に道路局と話し合いを重ね、「樹木医と相談しながら舞岡公園内に移植を検討する」という前向きな回答をもらいました。

 今年6月ついに、根の状態を見ながら移植工事が始まります。
この移植費用には2000万円近くかかります。木を切らずに移植を決めた道路局に拍手です。
 環境に配慮した道路行政と住民の強い要望の結果、椎の木は残りました。

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2008年8月 2日 (土)

瀬上の森の開発に市がNOの判断

 横浜市栄区上郷町にある瀬上の森の開発(上郷開発)に対し、横浜市が30日開発NOの判断を下しました。とりあえず良かったです。
この上郷開発は、東急建設が三浦半島から円海山につならなる一体の緑約33ヘクタールを「都市計画提案制度」を使って、市街化区域に変更し、大型のショッピングセンター、福祉施設、マンション、戸建住宅を建てる大規模計画です。

 瀬上の森は横浜最大のホタルの生息地であり、4000種の上る昆虫やオオタカなども見られる自然の宝庫です。

 この開発計画を知った市民が、瀬の森を守るために立ち上がり開発反対の署名約9万筆を集め、市長、議長に2回にわたる陳情を提出しました。
また市民の会はこれまで様々な調査、情報公開請求活動、開発計画を知ってもらうためのフォーラム、イベント、副市長との面談、公聴会の対応など精力的に活動してきました。
 最近ではNPO法人を立ち上げ、瀬上の森を守るトラスト運動をスタートさせました。
この市民の瀬上を守ろうとする熱意と行動力には本当に頭が下がります。

 このほど東急建設から出された提案を審査する「都市計画提案評価委員会」は、緑の保全、市のまちづくりの方向性と相反するという判断をし、とりあえず開発は止まりました。
 これまでの市民の活動が市を動かしたといっても過言ではありません。

 とりあえず開発は止まりましたが、これから東急建設と横浜市がどのように調整していくかをしっかりと注視していかなければなりません。
 

 

 

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2008年6月 6日 (金)

横浜市が緑新税導入に動き出す

 横浜市税制研究会は緑の保全、課税自主権の活用として「緑新税」の創設を市に提言しました。
横浜市は「横浜みどりアップ計画」を掲げ、これまで緑の総量、緑被率31%維持を目指し様々な取り組みをしてきていますが、樹林地保全が減少のスピードに追いついていかず、2010年には29.8%という予測もされています。

 横浜市は、樹林地を「緑地保存地区」、「市民の森」などに指定し、固定資産税の減免や相続が発生した場合は、地主は市に買取を請求できるなどの条件をつけて保全を図っています。
 職員も地主さんのところに日参し、信頼関係をつくり指定にこぎつけるなど苦労も多いと聞きます。そして相続が発生した時の買取の財源も限られているため、なかなか買取をはっきりと言えないつらいところもあります。

 今あるまとまった緑を残すには、最終的には横浜市が買い取るしかないと思っています。
 私は、2008年度予算議会において、緑の減少を食い止めるために、相続が発生した場合や大規模開発などの対応に、土地を買い取る仕組みを考える必要があるのではないかと、阿部副市長に質問をしました。

 市民にとって今ガソリンの高騰、食料品の値上がり、非正規雇用者の増大など、市民生活は大変厳しくなっているのも現実にあります。そんな中、新たな税負担については、賛否両論あると思います。
 これから、どのくらいの負担があれば、どのくらいの緑が保全されるのかと言った試算を示して説明し、横浜の緑を未来に残すために市民の理解を得ることが必要です。

 栄区にある瀬上の森が今、大規模開発の危機にあります。(以前ブログにも書きました)
事業者の住民説明会、公聴会も終わり、横浜市内部の副市長、局長クラスからなる評価委員会に判断を委ねられています。
 市民は2度にわたる5万筆の署名と共に陳情書を市に提出し、今市民が森を守ろうとトラスト運動の準備を進めています。

 緑を守るための新税導入を考えている横浜市の、この上郷開発に対する判断は?

 

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2008年4月14日 (月)

遊休農地の有効活用が実現

 横浜の緑も年々減り続け、緑被率は昭和50年の45%から平成16年で31%と、この30年間で3分の1の緑が失われています。
農地も貴重な緑ですが、後継者不足、農業従事者の高齢化などで耕作できない遊休農地が年々増え、雑草種子の飛散による周辺農家への影響やごみの不法投棄が課題になっています。

 Photo 私はこれまで農地の活用として、農家以外の法人の新規参入や市民の参加について質問し提案してきました。
2008年度の区・局(環境創造局)連携事業で、遊休農地の有効活用として「リフレッシュファーム」が4月からスタートします。
 この事業は、市が戸塚区東俣野町の不耕作地を借り受け、市民が地元農家の協力を得ながら、共同農作業をしてサツマイモやソバなどを収穫します。

 市民に公募したところ、なんと140人の応募があり説明会には80人が集まり大盛況だったそうです。残念ながら募集は30人で抽選です。
農に対する市民の関心の高さが伺えます。団塊の世代の健康や生きがいづくりに、若者達の活動の場や、世代を越えたコミュニケーションの場にもなりそうです。

 市民の力を結集して、共同農作業で不耕作地を開墾する、すばらしい!
この戸塚区の「リフレッシュファーム」が成功して、市内の遊休農地を利用した第2、第3のファームができることを期待したいです。

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2008年1月29日 (火)

都市計画道路予定地にそびえるスダジイの大木を残したい

 今国会では、道路特定財源の暫定税率を維持するかどうかで、与野党の攻防がくり広げられています。
この問題は、ただ暫定税率をやめてガソリン価格を下げればいいというものではなく、これからの税の使い方として、道路の特定財源にするのでなく、一般財源として必要な道路はつくり、また福祉や環境などにも使えるようにするべきではないかと思います。
今、暫定税率を維持しないと、地方の道路予算に影響することも確か。

 横浜市では昭和40年代に都市計画決定された道路も、社会状況や都市構造の変化もあり、全市的に道路網の検証を行い、個別路線についても必要性を検証し見直しを行っています。
 戸塚区の都市計画道路についても、10路線の存続、2路線の廃止、1路線の追加の見直しが決定しました。Photo

 その存続路線の横浜藤沢線の道路予定地に、樹齢80年以上と見られるスダジイの大木があり、2本の大木の間に道祖神が抱かれています。
都市計画道路の見直しの中に、環境に配慮した道路線形の変更もありとしています。
地元の人達も、何とかこのスダジイを残したいと運動しています。Photo_2

 道路局に何とか残せないかと話を聞いていますが、道路の構造上物理的に無理ということですが、今一つ納得がいきません。
局では、樹木医と相談しながらそばの舞岡公園内に移植し、道祖神は公園には設置できないため、道路わきの土地に移す案を考えてくれています。
 できれば木のためにも移植せず、シンボルツリ-としてその場に残したいものです。

 

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2007年10月 7日 (日)

上郷開発計画ストップ!駅頭署名活動でアピール

 横浜市の「緑の七大拠点」のひとつである円海山の麓、栄区上郷町で大規模開発が計画されていることは、以前にブログで書きました。
この開発区域の瀬上沢には、横浜市最大のホタルの生息地があり、また5000種を超す昆虫が生息しています。

 瀬上の森を守るシンポジウムでも、円海山自然調査会の久保さんが発表されていましたが、この森にハエの一種で「オクシケラ」と呼ばれる昆虫など、計3種類の新種が採取されていたと7日付けの新聞にも報道されました。
この瀬上の森は、自然の宝庫であり、まだまだ未知なる新種がいるかもしれないと、想像を膨らませることの出来るすばらしい森なのです。P1010707

 市街化調整区域からわざわざ市街化区域に編入してまで開発を進める時代でしょうか。横浜市の都市計画、環境政策が問われています。
 私はこの上郷開発について多くの方に知っていただくために、戸塚駅、東戸塚駅で仲間と共に、アピールと署名活動を行っています。
駅利用者が用意した現在の瀬上の森と開発計画予定図などの写真パネルを熱心にご覧になり、署名に協力をしてくださいました。 P1010709

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2007年8月24日 (金)

瀬上の森を守る市民パワーが動きだす

 今、 横浜市の緑の7大拠点と呼ばれる一つで、貴重な自然林が残される「円海山緑地」の北西部に位置する栄区上郷地区の市街化調整区域で、大規模な開発計画(上郷開発)が起こっています。
この計画を何とか止めて、自然環境を守ろうと市民が広く地域を越え、目標5万筆の署名集め、コンサート、シンポジウム開催などで世論も巻き込み、「ストップ、上郷開発」に向け、動きを出しました。

 この地域は豊かな自然林と、市内で最大規模のホタルの自生地であり、4000種以上もの昆虫や絶滅危惧種のオオタカも生息します。また貴重な貝化石の露頭や古代の製鉄遺跡などもあるそうです。

 この開発計画はそもそも昭和60年代に進められていましたが、開発行為許可申請提出で止まり、着手されずに放置されていましたが、今再び開発が具体的になっています。
事業者は、現在環境アセスの評価書をまとめて審査会に出し、現在審議がされています。
 問題はこの地域が市街化調整区域で、このままでは宅地開発は出来ません。そこで事業者ほぼ地主は、都市計画法にもとづく「都市計画提案制度」なるものを使って、調整区域に編入、用途地域、地区計画などの提案をしようとしています。
提案はまだ出されていませんが、出されると都市計画審議会にかけられ、最終結論は市の部長レベルで構成される評価委員会で決定されるようです。

 市民意見を募ってつくる、市マスタープラン、栄区マスタープランで「水と緑の保全地区」に指定されている所でもあります。また、横浜市は150万本の植樹など「緑の保全と創造」を大きな政策の柱として掲げています。
 それに市民の多くの署名での反対意見があるとなると、軽々に結論は出せません。
内外のコンセンサスは必要です。

 議員の立場で、この市民運動を応援して行くつもりです。
写真は、開発地図と瀬上にひっそりと咲く花々P1010619_2

 P1010617

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2006年11月 5日 (日)

緑のリサイクル堆肥で横浜の森づくり

 旭区にある横浜動物園ズーラシアの隣に建設された、緑のリサイクルプラントが今年3月から稼動しています。

Senteisi  ここは、市内の公園や街路樹の剪定した枝、木の幹、刈草などを集めてチップにし、4ヶ月かけ堆肥化します。
堆肥化したものは、「はまっ子ユーキ」の名で、10キロ袋158円で、10月から販売されます。
 10月に視察に行ったとき、販売直前の「はまっ子ユーキ」をお土産にいただき、早速、我が家の庭にまきました。

 横浜市は今、「開港150周年の森」づくり、150万本の植樹を計画しています。
まず、子供達、市民にたくさんドングリを集めてもらい、「ドングリの苗木づくり」がスタートです。
其の種まき用の土に、横浜市グリーン事業協同組合から無償で提供された「はまっ子ユーキ」を使っています。

 まさに、緑の循環です。
市民の力で、ドングリの苗を育て、「横浜の森づくり、150万本の植樹」を成功させよう!

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2006年4月10日 (月)

生まれ育った環境が政策の根底にある

 前述の上大岡での「議員・候補者研修」を終え、地下鉄で戸塚駅まで出ました。
時間を見ると13時。午後の予定がなかったので、横須賀線に乗り実家のある北鎌倉へ向かいました。
 私の母は病気で、だんだん体力が落ちてきていますが、今は自宅で療養しています。
気にはなるのですが、見舞いになかなか行けないでいます。

 北鎌倉の駅に降りるといつもなぜかほっとし、肩の力が抜けます。そこには私を育んでくれた豊かな自然があります。昔よりはだいぶ少なくなりましたが・・・・・

 2003年候補者としてのメッセージにも「歴史ある美しいまち並や豊かな緑がしっかりと守られ、受け継がれているまち、一方人口急増で斜面緑地を利用したマンション建設、無秩序な開発で緑が失われている横浜。緑や良好な住環境を未来に残したい。」と書いている。
 そんな思いを実現するための緑地保全の運動、政策に取り組みます。

今、北鎌倉の山は本当に美しい。思わず携帯写真のシャッターを押しました。Photo_1

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2006年4月 6日 (木)

野毛山公園整備のゆくえ

 横浜市在住の方は、西区にあります野毛山公園・動物園に一度は行かれたことがあると思います。私は鎌倉ですが幼稚園の遠足で○十年前に行った記憶があり、今も子どもたちの遠足のスッポットです。

 昨年2月にその野毛山公園の入り口付近にこんもりとした築山があり、その築山の樹齢70年ぐらいの古木(16本)が、全て根元から伐採される事件がおきました。
Bush1 その真相は、野毛地区の水道管交換工事のための資材置き場するため、水道局、環境創造局(当時緑政局)の現場のやり取りで、伐採を了承したようです。
私はこのことを3月3日の予算特別委員会で取り上げ「樹木を守る立場の局が、伐採を了承するとはどういうことか、他の方法が考えられなかったか、納得できるものではない等」ただしました。
その後、局は地域住民との話し合いの場を持ち、今後について検討することにしました。

 そして、現在計画されている野毛山公園整備事業の中で、この築山も考えることになりました。
 野毛山で育ち、こよなく愛している市民の方は大勢います。
そういう方たちは、野毛山をあまりいじらずそのまま、自然のままが一番いいんだと言う意見もあります。
そのような方たちから、伐採された築山の前に、「市の負の事業の証」としてプレートでも立てたらというてきびしい意見も出ているくらいです。

Bush2  築山は当初何とかして、駐車場スペースをつくりたい意向も市にはあったようですが、市民の声があり、今のままにしておくようです。
ただ市は、築山の周りを囲っている石済み(昔の工法)が、危機管理上問題があるとして改修する計画を持っています。一方市民側はそのままで大丈夫と言う意見も・・・・
そして、問題の築山を今後どうして行くか、そのままにし芽がでてくるのを待つか、別な木を植えるのかなどあります。

又公園内に階段があり、この階段が昔、馬が歩きやすいようにと段差も低く、不変則な階段でなんとも趣があります。この階段をお年寄りでも歩きやすいように整備すると言う市の案と、市民のそのままの意見の折衷案として、景観に合った手すりをつけるだけで十分ではと意見(私の意見)。市側と市民との綱引きが行なわれています。

 これから市民側も意見をまとめて(言い分を主張だけしててもだめ)、どこまで譲れるか、納得できるかを考え、市と話し合う必要があります。
市側も根気良く、意見交換(すでに3回開催)を開催しています。
時間がかかりますが、市民と一緒に考える姿勢は認め、私も少しでも納得のできる案ができるよう見守っていきます。

 

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