2012年6月 1日 (金)

菜園記

 4月からはじめた畑は順調に進み、夏野菜のきゅうり、トマト、ナスなどの苗が伸び始めてきました。
そして、種播きしたささげは芽を出してきたので支柱を立てました。とうもろこしも3~4本まとめて撒いた芽が10センチぐらいに成長したので、今日一番元気のいい苗を1本残し後は切りました。P5310127_2

 きゅうりの枝を支柱に結わえるコツを教わり、根下にわらを敷いたのですがそのしき方も飛ばないように押さえるなどなど、日々勉強です。
畑の苗たちに声をかけ、面倒を見てやると元気になるそうです。
これからが楽しみです。
 明日からしばらく出かけるのでお願いしてきましたが、畑を始めるとなかなか留守できませんね。

 と言いながら、明日から小笠原に2週間行って来ます。またブログで世界自然遺産の小笠原諸島の姿を報告します。

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2012年5月 6日 (日)

「畑づくり」に挑戦

4月からまたまた新たな挑戦として、畑づくり(菜園)を始めました。
これも以前からやりたかったことですが、菜園をやっている方のお世話でそこの一区画を譲り受けることになりました。
広さは10坪、約畳20枚分です。家から歩いて15分ぐらいの所にあるので便利です。P5010106
前の持ち主がしばらくやっていなかったのでまずは草取りから、そして土づくりで肥料の苦土石灰をまいて土を耕します。結構腰にきます。
畑をやっていると周りの大先輩たちがいろいろ教えてくれます。
家のプランターで春菊やインゲンやと好きでつくっていたものの、本格的な畑は初めてでゼロからのスタートなので、本を読んだり聞きまくったりと好奇心旺盛に始めています。
早速、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、ししと、オクラの苗を植え、トウモロコシとささげの種をまいてきました。
後あいているところに、サツマイモとかぼちゃを植える予定。
この連休は、家の庭の草取りと畑の世話で体力勝負です。
他の畑はジャガイモや玉ねぎ、きぬさや、ニンニク、キャベツがありと、皆さん凄腕です。P4250103
これからいろいろ教わりながら、自給自足が少しできると楽しいなと思っています。これから堆肥づくりを研究しなければ・・・・

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2010年12月20日 (月)

取れたて無農薬野菜をお届け

 毎週、吉田てづくり農園からほんものの無農薬野菜が届きます。
今日届いたタアサイ(中国野菜)のなんと大きく、美しいのにビックリ!Pc200631_2
壁に掛けておきたいくらいの立派な姿で、思わず写真に収めました。。

 このタアサイは、冬季にもっともおいしい葉物の代表格で炒め物、煮物、鍋物と用途は万能だそうです。
今日の野菜は、そのほかに白菜、かぶ、春菊、にんじん、柿などが届きました。
 吉田農園さんの野菜は、本当に野菜の味がしておいしいです。
今年の夏の猛暑でかなり収穫に影響が出たようです。

 Pc200630 吉田さんは、考えるところがあり脱サラをして農業、それも大変難しい無農薬にこだわった農業経営者です。
今、若者が農業を志す人が出てきているようですが、吉田さんはその先駆けといってもいいかもしれません。以前ブログでも紹介しました。
 手塩にかけた野菜を、大事そうに置いてくれる様子は印象的です。

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2008年11月22日 (土)

農業に新しい力を期待

 全国的に農業従事者の高齢化、後継者不足でこのままでは日本の農業はどうなっていくのかと危惧するところです。
食料自給率40%と先進国では最低レベル、これも日本の政治が農業政策にしっかりと取り組んでこなかったつけがきています。
 今中国野菜の農薬の問題などがあり、日本の安全でおいしい野菜、米、果物に注目が集まっています。

 とはいっても現実の農業経営は厳しいものがあり、横浜でも遊休農地が増えています。
今年から横浜市が農地を借り受け、市民が共同農作業するリフレッシュファームが大人気で開墾から、サツマイモ、そばなどの作付けを目指して市民が奮闘しています。

 一方生業として農業をに取り組むための農業研修をある派遣会社が始めています。
担い手不足に悩む農業に新たな人材を育て、農業生産法人をつくり農業の新たなビジネスモデルにしようとする試みです。
 研修を受けている人が団塊の世代が多いと思いきや、若いサラリーマンからの転進などで、農業に魅力を感じ新たな可能性にかけています。

 3年間のl研修を終え、土地を借りて新たなビジネスとして、これまで社会で培ってきた先端技術、販売のノウハウを活かした農業、また地域と共同したブランド作り、地域農業の活性化にも貢献できます。
 このような新しいの農業への取り組みを、国が農業政策、雇用政策のひとつとして取り組んだらどうだろう。

 農業についてはこれまで誰でもが参入できない仕組み、所有権と利用権が同一、また土地を借りるには農業委員会の承認が必要とする等のハードルがあった。
これは農業を守るための仕組みでもあり、政治的には自民党を支える大票田でもあるということだ。

 これから日本の農業もチェンジ、変革が必要な時代になってくると思う。
 これも政治の大きな責任。

 

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2006年2月12日 (日)

無農薬農業に取り組む新規農業経営者

tsaron ネットワーク横浜・とつかで開催するサロンに無農薬農業を実践している、若手農業家、吉田てづくり農園の吉田雅信氏をお招きした。
吉田氏(戸塚区在住)は38歳、繊維関係の会社を辞め、農業をこころざし、県立農業アカデミーに1年間学び、又農家で自主的研修を積み認定就農者として農業を始められた。
現在、いずみ区に2400坪の農地を借り、無農薬野菜を生産、販売(自ら配達)している。
彼は、採れる野菜を採れる時につくるのが無農薬栽培の基本として、全て露地栽培で旬の野菜にこだわっている。肥料も化学肥料を一切使わず、コカコーラの工場から出るお茶、コーヒー、乳製品の絞りかすを発酵させたもの、米ぬか、発酵鶏糞、などで、土づくりにもにもこだわっている。

今、横浜では、農業の担い手の高齢化(平均63.2歳)、後継者不足などからどんどん農家や農地が減少し、不耕作地(遊休地240ha)が増えてきています。
吉田氏は、生産から販売まで一環して関わることに魅力を感じていたが、さらに後継者がいる露地野菜農家が11.5%という状況から、農業に関ることをチャンスと捉えたとのことです。

横浜でも、都市農業の活性化のためにも、吉田氏のように新規に農業経営を志す人へ、認定就農の門戸を拡げ、支援の仕組みをつくることが必要です。これからの時代、一人ではなく何人かで法人化してつくる農業も考えられます。
リタイア後、農業をやってみたいと思う団塊の世代も少なからずいると考えられます。一人ではすぐには取り組むには難しい農業も、このような若手農業経営者の応援として、援農という方法なら参加しやすいのではないでしょうか。

人の身体にやさしい野菜づくりが、土や水など環境にも大いに役立っていると聞き、こうした取り組みが広がることに期待します。何よりも吉田さんの作った野菜はおいしいと評判です。
 吉田てづくり農園 T・FAX 045-812-6701

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