2008年9月18日 (木)

教員の喫煙についての悩ましい議論

 横浜市では健康増進法などもあり、平成17年から全校敷地内での喫煙は禁止となりました。
これは生徒たちへの受動喫煙防止ということで決まりました。
 学校に来られる方は一時我慢をすればすみますが、問題は先生です。

 今回教育委員会常任委員会に「教員の喫煙場所の確保について」の請願が出されました。
 その理由は、分煙化により喫煙される先生は授業の合間に校庭外の路上で喫煙するように指導されていると聞く。ある学校では20メートルも離れた路地裏の林の中で喫煙する姿もあり、外見上、教育上も好ましくない。
 喫煙場所を設けるなど善処されたいという内容です。

 これは本当に悩ましい問題で、喫煙場所をつくるのに512校で約5億円がかかるとか。
これまで喫煙習慣のある先生に、一日禁煙というのも酷かなとも思います。
学校では対策として、年間80校ぐらいに医師が出向き、禁煙相談の指導をしているということです。

 委員会では、神奈川県の受動喫煙防止条例も提案されていて禁煙は社会の流れだという意見や20歳を過ぎたら法律で喫煙は認められているという意見など議論が白熱しました。
 悩ましいところではありますが、子ども達にタバコの有害性を説く教師の立場としては、禁煙の努力をして欲しいという立場でこの請願には賛成しませんでした。

 
 

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2008年7月 7日 (月)

映画「六ヶ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督を囲んで

 青森県下北半島六ヶ所村に核燃料再処理工場があります。
六ヶ所村の再処理工場建設をめぐる反対運動、そこに生活する人々などを記録した映画「六ヶ所村ラプソディー」はこれまで430箇所で上映され、村の人達の思い、原発に依存する生活への問題提起、環境問題について多くを投げかけたこの映画への共感が広がっています。

 横浜市内での上映会を実施する人達が、小さいお子さんを持つ若い女性達や若者も多く、そのパワーに圧倒され、環境への熱い思いを感じます。
今回の監督を招く企画も映画を上映した人達が中心になり、また戸塚の善了寺(住職のご好意)で行われました。

 再処理工場では今、処理過程で出る高レベル放射性廃棄物をガラスで閉じ込め、地下300メートルより深い最終処分場に埋めるためのガラス固化がうまくいかず、試運転で足踏み状態です。

 工場周辺の沼、海水などからもトリチウム、プルトニウムなども検出され汚染が始まっているにもかかわらず、国では希釈拡散され大丈夫とうそぶいているとか。
今後誰が責任をとるのか、責任の所在がまったくあいまいです。

 鎌仲さんが取材で行かれたスエーデンでは、まず情報が透明です。
スエーデンでは、20年前に持続可能であるかの4基本条件を示しました。
①地殻から掘り出した物質で環境濃度を増やさない。(石油、ウラン)
 原発を国民投票で12基から10基に、木材からエタノール、糞尿からバイオガス
②人間がつくりだした物質の濃度を増やさない(農薬、食品保存料)
③自然を物理的に破壊しない
④人間が幸せになるのを妨げない

 まさに持続可能なスエーデンの憲法であり、日本の9条にも匹敵します。
日本の便利さにだまされてはいけない。生活を振り返り、一人一人がまた地域で自治体で、企業や国がやるべきことは。P7060228
はっきりしているのは、石油にしろウランにしろ有限だということです。

 鎌仲監督を囲んで熱い議論を展開しました。

 

 

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2008年6月18日 (水)

なんと具体性のない温暖化対策懇談会の提言

 このほど国の温暖化問題に関する懇談会からの提言が出されました。
この懇談会の座長が、奥田内閣特別顧問(元経団連会長、トヨタ社長)また、国内排出量取引の導入に反対する鉄鋼関係会長が構成委員であるなど、まさに経済界に配慮した、妥協の産物といわざるおえない内容になっています。

 今地球温暖化の問題は喫緊の課題であり、国をあげてすぐにでも思い切った対策をとらなければならない状況です。
それなのに、長期目標では60~80%削減とあげているものの、肝心な中期目標はセクター別の積み上げにより、志の高いものにするとなんとあいまいな。

 原発は低炭素エネルギーの中核、利用率向上や新技術開発をと掲げていますが、六ヶ所村の問題は。とりあえず長期的には、再生可能エネルギーを基幹エネルギーの一角にとしていますが、これが大事なのでは。
 挙句のはては、低炭素社会のコストは産業界のみでなく国民も応分の負担ときた。

 京都議定書に規定された排出量取引はすでにドイツ、イギリスなどEU域で制度が導入され、新エネルギーの固定価格での買い取りも進んでいます。
日本はこのままではどんどん環境対策で遅れをとってしまう。

 今、地域で環境アンケート調査を実施していますが、皆さん環境問題に関心が高く、日々の生活でできる環境行動を心がけていることがわかります。

 国は太陽光パネルの助成を2、3年前に打ち切りました(横浜市は単独で30万程度の助成)が、これも後ろ向きで、国がもっと新エネルギーの普及拡大の施策をとることで利用も進み、価格(200万前後)も安くなるでしょう。
 またヨーロッパ のように電気を高く売る仕組みにしたらさらに進みます。

 なんといっても、政治のリーダーシップが問われます。

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2008年4月 9日 (水)

住民運動の成果、ドリームランド跡地に俣野公園

 ドリームランドに遊びに行ったことがある方、大勢いると思います。
そのドリームランドが6年前ぐらいに、中古車センターに売却されたことで、周囲の環境の悪化、交通渋滞などを引き起こすことを心配し、ドリームハイツや地域の人達が立ち上がりました。P4060951_2

 周辺の連合町内会が中心になり、中古車センター建設の反対運動が盛り上がりました。他市にある中古車センターの実態調査から環境調査、署名活動、集会などまさに住民パワーが結集しました。
 そしてついに横浜市も動き、横浜の緑を守るためとして市が買取を決定しました。

 その跡地は、硬式野球場、樹林地、多目的広場、墓地などを備えた総合公園(俣野公園)に生まれ変わりました。4月6日には硬式野球場の完成記念式典と記念試合が慶応高校と横浜商の間で行われ、スタンドは観客でいっぱいでした。
 地域に皆さんが待ちにまった公園の完成です。P4060946

 公園の約7割が緑地ということで環境もすばらしく、お墓参りをして公園でお弁当を広げるのも良し、散歩のついでP4060952 に野球観戦も良しと結構楽しめそうです。

 当日式典会場の駐車場では、カーボンオフセットのイベント実施していました。
横浜市は温暖化対策として、2025年までに市民一人一人の温室効果ガスの排出量を30%削減する目標を立て、脱温暖化に向け新たな取り組みを始めています。
 そのひとつがカーボンオフセットで、日常必ず出てしまうカーボン(CO2)をオフセット(埋め合わせする)という考え方です。
 自動車できた人に100円や500円のワンコインの協力をしてもらい「グリーン電力証書」を購入します。
 こうしたカーボンオフセットの取り組みを横浜市は率先して行っていきます。

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2008年1月16日 (水)

放射能汚染の危険にさらされる青森県六ヶ所村

 青森県六ヶ所村が使用済み核燃料の再処理工場により、放射能汚染の危険にさらされています。
日本の50基以上にもなる原子力発電所から出る使用済み核燃料、いわゆる原発の厄介なごみが集められ、それからプルトニウムを取り出し、再び核燃料として利用するための再処理工場です。

 プルトニウムを燃料とする高速増殖炉もんじゅは事故で停止中であり、ウラン燃料の原発でプルトニウムを利用する危険性から利用は進んでいません。あまっている状態で再処理工場を含む廃棄物対策費は19兆円という膨大な費用をかけてまでなぜ建設するのか疑問です。

 1984年に農業、漁業関係者の大きな反対を押し切り、機動隊も出動するなど強引に再処理事業者日本原燃(株)は建設に着手したようです。
地元の人達は、土地や漁業権を手放し今は再処理工場で働いています。
 再処理には、膨大な低レベルの放射性廃棄物が発生します。また150mもある巨大な排気筒から、クリプトン、ヨウ素などの気体状放射能が大気中に放出されます。六ヶ所村沖合い3kmの海洋放出管から放射能が廃液に混ざって海に捨てられています。
ヨーロッパの再処理工場周辺では、小児白血病の発生率が高いことが発表され、六ヶ所村周辺での環境や人体への影響が懸念されます。

 日本は世界で唯一の被爆国であり、核廃絶を訴え非核保有国である日本が、これだけの核物質を保有する核燃料再処理工場の稼動は大いに矛盾があるといえます。

 六ヶ所村で有機農法で米や野菜を作りながら、再処理工場反対の運動をしている人達がいます。
映画「六ヶ所村ラプソディー」は、彼らを応援するため各地で上映され、支援の輪ができています。
 映画、是非ご覧ください。

 

 

 

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2007年9月24日 (月)

「不都合な真実」から見えてくる地球の危機的状況

 カーフリーデーの関連企画として上映された、元アメリカ副大統領、アル・ゴアの映画「不都合な真実」を見てきました。すでに本は買い求め読んでいましたが、映像での迫力はまた違います。P1010699
 この映画は、地球温暖化によって危機的状況になっている地球環境に警鐘を鳴らし、地球のためにあなたが出来る最初の一歩は、この事実を知ることだと、ゴアは訴えています。

 映像によって、地球温暖化による様々な影響が映し出されます。
ヒマラヤ、キリマンジェロなど世界中の山岳氷河が溶け始め、河川の源になっているために、将来深刻な水不足が予測され、水をめぐる戦争がおきるというのもうなずけます。
北極の氷の面積も厚さも、すごい勢いで減少し、北極くまが氷から氷まで移る距離が50キロから65キロにもなり、途中で力尽きおぼれ死んでいます。
また、山岳氷河、南極、グリーンランドの氷が溶け出すことで海水面が上昇し、ポリネシア・ツバルはすでに海面が上がり、島民は避難しています。
さらに温暖化が続けば、フロリダ、サンフランシスコ、上海、北京などの陸地が水没し始め、世界地図を描きなおさなければならなくなると予測されます。
アマゾンの森も、木を伐採し燃やすことでCO2が発生し、無残な状況にあります。

 このようなすざましい状況を目の当たりにして、何とかしなければと思わない人はいないでしょう。マイカーを置いて公共交通で、森林を守る運動も小さいことですが・・・
8月に観測史上最小になった北極海の海表面積が、9月にはさらに日本列島3個分が減ったという新聞報道もあり、待ったなしの状況です。

 京都議定書に決めていない、2013年以降の地球温暖化対策に向け、国連主導の会合が、国連本部で開かれそれぞれの国が対策に向けたメッセージをおこなう。アメリカや大排出国の中国、インドの今後の動向も注目される。
 安倍首相が「2050年に世界の排出量を半減させる」と大見得を切ったのに、いきなり退陣では。

 この映画を観ながら、アメリカの大統領がブッシュではなく、ゴアだったら世界は変わっていたのではと思わずにはいられなかった。是非映画、ご覧ください。
 テロよりも恐ろしい脅威とも言える地球温暖化、それぞれの国の利害を超え、世界が一つになって取り組まなければ大変なことになる。
それにつけても、重要なのは政治。

写真は南米の先端に位置するパタゴニアの氷河の78年前、一面に広がっていた氷は今はない。P1010695
氷がとけ、海面が上昇した時の水没したフロリダ半島(右)

P1010696

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横浜カーフリーデー2007に参加

 9月22日は、フランスから始まり今や世界中で1400以上の都市が、1日マイカーを使わず、エネルギーや環境問題だけでなく、街の賑わい、楽しさ、文化などを大切にする社会をつくる実験取り組みを行っています。

 横浜でも2004年に始まり、2005年には日本大通を歩行者に開放し、ゆったりと車のない道を思い思いのパフォーマンスで楽しみました。2006年、2007年も年々参加団体も増え、横浜公園でのィベントやフリマ、ベロタクシー、伊勢崎町周辺のスタンプラリー、サイクリングなど、定着しつつあります。

 ネットワーク横浜も毎年参加していますが、今年は以前ブログに書きました栄区の上郷地区で進められようとしている大規模開発開発について、今の自然豊かな瀬上の森と開発計画図などの大きなパネル写真を掲げ、緑の保全、開発反対の署名活動をメンバーと行いました。皆さん、パネル写真を見ながら、”緑をなくすのは許せない”と熱心に説明に耳を傾けてくれ、たくさんの賛同署名を集めることが出来ました。
今多くの団体や市民の緑を守る活動の輪が広がっています。ネットワーク横浜でも、瀬上の開発の学習会(今の現状、開発の問題点、、すばらしい森の自然の映像など)を開催し、さらに活動を広げていきます。

 私はこの上郷開発担当のまちづくり調整局・都市整備局の常任委員として、9月21日の委員会で、議題にありませんので(委員会での議論はない)委員長にお願いし、その他の発言として質問をさせていただきました。
委員の中にはこの開発について詳しくご存じない方もいると思われるので、これまでの開発計画の経過、課題などを客観的に質問させていただきました。その上で、委員会での開発区域への視察を提案し、正・副委員長の預かりとして、ご判断いただくことになりました。委員の中からも「視察、いいんじゃない」と賛成的な発言もあり、期待している所です。
どうなりますか、またご報告します。

 私はこの日は、朝からネットカーでネット横浜の机、椅子の搬出、署名活動、P1010710 最後にまた机、椅子、グッズの搬入と大忙しで、さすがに疲れました。

 

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2007年7月18日 (水)

中越沖地震で揺らぐ原発への安全性

 7月16日に新潟県中越地方を襲った、M6.8という強い地震で、またもや大きな被害がでました。
犠牲になられた方10人の多くが、70歳以上の高齢者です。心よりお見舞い申し上げます。

 16日は地震発生直後から、地震の二ュースを報道していましたが、私は柏崎市と聞き、真っ先に気になったのが刈羽原発があることでした。
そして上空から原子力発電所の建物から黒炎が上がり、火災の様子が報じられました。
その後一向に、東京電力や県からの説明、情報もなく、夕方になってようやく記者会見がされましたが、まったく遅い対応であり、危機管理に問題があるといわざる終えません。
海外でもすばやく報道されていました。

 その後、建屋からの水漏れが海に流出したり、主排気筒から放射性物質のヨウ素、クロム、コバルトなどが大気中に放出されたり、また低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶約100本が倒れ流れ出るなど、次から次へと被害状況が明らかになってきました。

 今回の地震は、原発建設時の想定M6.5を超え、地震を引き起こした海底活断層を見逃し、設計上想定外だったと言われている。
ここに来て、原子力発電所の安全神話はもろくも崩れたことになります。自然の脅威の前には、想定外も当然起こりうることを証明しました。
今回の地震を機に、今一度全ての原発の耐震についての見直しが必要です。
東海地震の震源域に建っている静岡県浜岡原発についても、充分な調査を求めたい。
チェルノブイリの原発事故を思い出して欲しい。

 これから、刈羽原発の事故処理に当たるわけですが、事故処理作業する人達の放射能被害がないよう、充分な配慮が必要です。また東京電力は周辺住民の人達の不安を少しでも払拭するために、隠さず、正確な情報を出すことが責務です。 

 

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2007年5月27日 (日)

歩きタバコもうやめましょう

 歩きタバコは受動喫煙、タバコの火の危険、吸殻のポイ捨てと良いことは一つもありませんね。
横浜市も通称「ポイ捨て防止条例」がありますが、一向によくならないため、今回の議会で指定区域を決めて喫煙を禁止し、違反した場合は罰則の過料(2000円)を科す条例改正が出されました。

 平成15年に施行された、受動喫煙を防止する法律「健康増進法」により、喫煙場所がだんだん少なくなり、最近では、オフィース、公共施設、交通機関、バス停なども禁煙になり、愛煙家への包囲網は広がってきています。
「禁止するなら、どこか吸える所をつくってよ」と言う声が聞こえてきそうです。
私も朝の駅頭演説をしますが、そのそばで多くの愛煙家が改札に向かう前の一服で、まさに受動喫煙かも。

 横浜市はこれから、15人の美化推進委員(何かあったときのために警察のOBも入って)が、注意、過料の徴収を行います。
その前には、エリアにおいて広く路上喫煙禁止のPRと過料の周知が必要です。

 千代田区では、平成14年から11月から現在までに34000件の過料処分を行っています。また秋葉原において定点観測を行い、最初は吸殻が周995本だったものが、1ヶ月たつと38本に減り、今では平均10本から20本と効果が上がっているそうです。
 その成功には、巡回パトロール活動の他に、地元や商店、企業(住民4万人が昼間人口80万人に膨れ上がる)が、環境美化推進団体をつくり、月2回の清掃やPR活動に協力しているそうです。

 横浜市も、15人の美化推進委員では限界があります。
やはり、地域の住民、商店、企業を巻き込み、住んでいる、働いているまちをきれいに安全するための協力を得ることが、成功の鍵になるのではないかと思います。

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2007年3月27日 (火)

環境都市のシンボルとして回れ、横浜風車!

 3月26日、横浜瑞穂埠頭に建設された、大型風力発電の運転を開始する竣工式があり、担当局環境創造局常任委員として出席しました。

Fuusya1  この風車は、瑞穂埠頭の端に建設され、風車のタワー部分は港の風景になじむように、ブルーと白の模様のデザインで、とってもさわやか。
デンマーク製で、年間予想発電量は約300万kWh、これは一般家庭の年間消費電力の約860世帯分で、環境効果として二酸化炭素を年間で約1100トン削減できるそうです。
なかなか数字からイメージできませんが、環境のシンボルとしては効果はありそうです。

 この風車は、横浜市のアントレプレナーシップ事業(市職員が提案する事業)として採用され、そのメンバーもこの事業に関わり、実現したものです。
 この風車事業は、独立会計として一般会計から出さず、建設費は約5億円などの財源は、国(NEDO)からの補助金と市債として「ハマ債風車」を発行し調達しました。
このハマ債は、横浜初の事業特定型の住民参加型市場公募債で、国債の金利より低いにもかかわらず、約350名の市民が買い求め、3日間で完売しました。
「Y・グリーンパートナー」として、企業の協賛など、まさに市民・企業・市の協働環境事業です。

 この風車は、夜になるとライトアップされ、風向きにより4色に変化し、また違った港の風景が楽しめそうです。
これからも、横浜の温室効果ガスの削減など、環境政策に取り組みます。Fuusya2

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2007年3月11日 (日)

「もったいない」が循環型社会をつくる

 「ヨコハマG30」では、ごみの減量化、分別リサイクルの成果があがっています。
次にめざすのは、勿論リユース(再使用)、リデユース(発生抑制)でしょう。

 今、年間約300億枚のレジ袋が、ごみとなっていると言われています。
横浜市でも、2007年度はスーパー、コンビにと「G30エコパートナー」の協定を結び、容器包装などの削減に取り組みます。
レジ袋の削減は、私たちが出来る身近な取り組みです。私も本格的な買い物には、マイバック持参、普段はレジ袋をかばんに入れています。(袋を出す前に、あっという間に入れられることもありますが)

 リユースとして、大学生が引越しの時に出る不用品を、捨てるのはもったいないと後輩に譲る「リユース市」の紹介が新聞に載っていました。若者もなかなかやるなと感心です。

 そして市民版リュースの取り組みとして、NPO法人WE21ジャパンが、アジアの女性の自立や保健士育成、農村開発などの地域支援を目的に、神奈川県内56のリサイクルショップを運営しています。戸塚区でもネットが支援して2店舗を立ち上げました。
そのWEショップに集まった寄付品の総重量は、年間衣類、雑貨合わせて、約500トンにもなります。その内約70%が販売され、年約3億円の売り上げで経済価値を生み出し、ごみとならず再利用されています。
年間55万人の市民が、寄付者、ボランティア、買う人と立場を変え、資源循環、社会貢献に取り組んでいます。

 大量消費の時代は終りました。これからは限りある資源を有効に、そして良いものを長く使い続ける(私のモットーでもあります)、環境にやさしい生活に転換しなくては。
We21_2_1  We21_1

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2007年3月 3日 (土)

市民のごみ分別・リサイクル運動に還元・罰則は似合わない

 横浜市は、「ヨコハマG30」の取り組みとして、平成13年度のごみ量の30%削減するという目標をたて、市民、事業者、行政が協働して取り組んだ成果によって、平成17年度末に削減目標を達成しました。
これから、さらに目標を上げ平成22年度までに、35%削減する新たな目標を掲げました。

 目標達成出来たのはいいのですが、ここにきて横浜市は、「分別に協力していただいた方が、不公平感を抱かず、やる気をなくさないで、今後も分別を続けていただくような仕組み」として、資源売却益(H19年度増える見込み分、3億円)を、市民に還元するとしました。その還元先が主に、自治会、町内会の団体に、お金で還元します。

 この取り組みに、自治会・町内会の努力、協力は、大きな力になったことは事実です。
しかし、たとえ団体にとはいえ、区により組織率もばらつきがあり、自治会に入っていない市民もいることを考えると、果たしてこの方法が公平でしょうか?

 目標達成は、基本的には横浜市民全員の協力で出来たものです。還元はお金でなく、協力した市民が、広く恩恵にあずかれる方法で還元したほうが、いいのではないかと思います。例えば緑化推進、緑の基金など・・・

 また合わせて、分別のルールを守らない人に対し(指導、警告しても守らない人)罰則(課金2000円程度)を課すという方針も出されました。
そもそも[G30」の取り組みは、市民に協力をお願いし、市民の自主的、自発的な取り組みが前提にあるはずです。この取り組みに罰則は似合わないと思いますが、市民の皆さん、どうお考えになりますか。

 
 

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2007年2月25日 (日)

南研子さんのずしりと重いメッセージ

 2月25日、ブログでもお知らせしました熱帯森林保護団体代表、南研子さんの講演会を会場いっぱいの参加者で、開催しました。

 実は、私はお会いするのは始めてでしたが、電話での印象と変わらずサバットした男性ぽい素敵な方です。アマゾンの映像と南さんの話に引き寄せられ、あっという間の1時間半でした。

 まず、アマゾンの空気は濃く、東京の空気は薄いから始まります。
私たちが何気なく飲んでいる、缶ジュース、缶ビール、ブラジルでアルミ缶の原料となるボーキサイト、鉄をつくるための電力確保に、森林を伐採しダムをつくる、また金を採掘する時の水銀使用が、アマゾンの先住民の健康被害をもたらしている。
ダイエット効果があるなど問題になった納豆の原料の大豆やエタノールの原料になるサトウキビを作るために、森林が焼かれ畑になっていく。
南さんは、私たちが食べているもの、使っているものがいったいどこから、どのようにして来たのかに、ちょっと思いをはせてほしいと。
私たちの豊かな生活が、アマゾンの人達、野生動物の命や環境破壊によって享受していることを、重く受け止めなければなりません。

 Amazon1 インディオの集落は、丸い形になっていて、ずべてを見渡せ、わけ隔てなく一緒に暮らしています。そこには争い、自殺もなく、村の会議は多数決で決めず、徹底した議論が行われます。多数決で簡単に決めてしまう日本の政治よりも、はるかに民主的で進んでいます。最終的な決定権は表に出ない女性達が握っているところが面白い。

 アマゾンの先住民のお年よりは、元気で素敵、寝たきり老人は皆無だそうです。死ぬまで自分のポジションがあり、人間の尊厳を尊重します。
子ども達にもいじめ等なく、食べ物を大事に無駄にしない。
貨幣もなく、電気もない、トイレ、風呂もないインディオの自給自足の生活も、ひたひたと文明社会が近づいています。

 アマゾンには厳しくも、すばらしい自然があり、たわしほどのゴキブリ、さそり、あり、ダニ、蛇など、アマゾンにいるからこそ、自然に受け入れることができると南さん。

 アマゾンの森を守ること
 それは地球を守ること、そして、私たちの未来を守ること

 このすばらしい地球を、子ども達の世代に残しておくことができる様に、出来ることから始めましょう。
是非、南研子さんの本を読んでみてください。
彼女のメッセージが伝わります。

  ほんの木  「アマゾン、インディオからの伝言」
          「アマゾン、森の精霊からの声」Amazon2

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2007年2月19日 (月)

アマゾンの森を守る活動をしている南研子さんの講演会を開催します

 地球温暖化がますます深刻になっています。
世界の熱帯森林の約3割を占める、アマゾンの熱帯森林が年々破壊されています。
私たちが食べている、大豆やバイオ燃料の原料となるナタネやサトウキビの畑をつくるために、毎年、四国の約1.5倍に当たる面積が焼き払われています。
そして、かつては1000万人近くいたとされる先住民は、今は約32万人しかいないそうです。

 南研子さんは、「アマゾンを守ろう」のイベントで先住民に出会ったのがきっかけで、熱帯森林の保護活動をはじめました。
それから毎年、アマゾンに出かけ、先住民と生活を共にし、信頼関係を築き、熱帯森林の保護に取り組んでいます。
南さんは「自然との共生なんて言葉は、文明社会に身を置く人間が、守られた環境の中から生まれた発想でしかなく、本来、人間は自然への服従が正しい形なのではないか」と、本の中で書かれています。
厳しいアマゾンの環境を体験し、「人間のおごり、環境破壊への警告」を訴えています。

 私もアマゾンに比べればちっぽけですが、横浜の緑を何とか残そうと取り組む中で、小さな環境破壊も地球全体につながっていることを感じています。
南研子さんの話を聞き、今一度私たちの生活を振り返り、地球環境について考えてみたいと思います。今回、南さんの講演会を集会ポスターにし、戸塚中に貼っています。
関心のある方、是非ご参加ください。

 南研子 講演会  「アマゾンの森から地球再生」
 日時: 2007年2月25日(日) 10時~12時
 場所: 男女共同参画センター(旧女性フォーラム・戸塚駅徒歩8分)
 主催: 「まちづくり未来づくり」宇都宮あつ子と市民の会

Minamipos Minaminews

 

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2007年2月17日 (土)

戸塚区品濃町産廃処分場のあと始末の実施計画がだされる

 戸塚区品濃町に横浜の負の遺産となってしまった、高くそびえたつ産業廃棄物処分場の山があります。
この処分場は、昭和62年4月に、産業廃棄物処分業の許可を受け、3回もの措置命令を受け、平成14年に処分業の許可取り消しを受けたときには、許容量をはるかに超えた、約91万リューべの廃棄物が埋められていました。
これまでの、行政側にも問題があります。
ごみの山の頂上に、ブルトーザーが見えるので、まだ操業していると思っている市民もいるようです。横浜市は平成17年10月に行政代執行を決定しました。Sanpa5

 市民の環境や健康への影響など心配する声もあり、今後どうなるのかと思っていましたが、有識者で構成する技術検討委員会で対策が検討され、何とか対策の方向が決まり、安心しました。

 処分場の地下にホウ素など高濃度化した処理水が満水しているため、排水処理をして平成21年度中には、下水道排水基準にする。
また表面の崩落防止については、現在の高さ100mを90mに削り、急傾斜部分はよう壁をつくる。工法も色々検討され、周辺環境に影響が大きい、廃棄物の掘削や搬出は、必要最小限に抑えるなどの対策になっています。
最終的には、表面に土をかぶせ、植樹をして緑の山になればいいと思いますが。

 これから実施計画を国に提出し、平成18年度中に環境大臣の同意を得て、平成19年度から工事設計、工事着手に入ります。
近隣には、幼稚園、学校、民家などもあり、工事中の生活保全、粉塵や臭気の防止対策に万全を期すということですが、今後しっかりとみていきたいと思います。

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2007年1月25日 (木)

地球温暖化、このまま進めば!

 今年は暖冬、冬らしい日が長続きしませんね。
石油や石炭を大量に使うことで排出する、温室効果ガスの影響で、地球温暖化が確実に進んでいます。
それによって、世界各地で巨大ハリケーンや豪雨、干ばつ、熱波、森林火災、昆虫の分布の変化などが起こっています。
私は夏に、横浜では普通見られない、南方に生息する蝶を見つけました。

 高温は、アラスカやグリーンランドなどの北極域で目立ち、グリーンランドの氷河も年々少くなくなり、凍土が解けて、木が一本もなかった所に、低木林が出来ています。
米国アラスカ西部の島では、温暖化の原因と見られる激しい嵐で島が侵食され、島の人達は、移住を余儀なくされています。
アラスカの人達の出す温室効果ガスは、ほんのわずかなのに。
 このまま温暖化が進めば、海面の上昇や砂漠化で人間の存亡の危機とも、言われていますが、多くの人が人事のようで、まるで危機感がありません。

 京都議定書採択から10年、90年比5%削減目標は、なかなか難しい状況です。
私たちが出来ること、辻信一さん(明治学院大学教授・文化NGO「ナマケモノ倶楽部」世話人)の進める、スローライフ、生活をまず見直すことからでしょうか・

 そこで辻さんの進めている環境運動「ハチドリ計画」のハチドリの物語がありがあります。

「この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。」
 森が燃えていました。
 森の生きものたちはわれ先ににと逃げていきました。
 でも、クリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。
 口ばしで水のしずくを1滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。
 動物たちがそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑います。
 クリキンディはこう答えました。
 「私は、私にできる事をしているだけ」
 

 

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2006年10月27日 (金)

日本の食卓を支配する遺伝子組み換え食品

 今、除草剤をかけても枯れない大豆や菜種、食べた虫が死んでしまうトウモロコシなど遺伝子を組み替えた作物が、海外から大量に輸入され、知らないうちに食卓に上がっています。
遺伝子を無理に組み入れることで、自然には絶対に起こらない「組み換え」を起こすことで、作り出される植物です。これまでまったく存在しない「未知の植物」で、生態系や進化にどういう影響を及ぼすかまったくわかっていません。

 遺伝子組み換えの安全性への評価基準を最初につくったのはアメリカですが、形や主要成分、性質が元の作物とほとんど変わらないなら、安全性も元の作物と実質的に同じ「実質的同等性」とやらで、動物実験はしなくてもいいということになって、きちんとした動物実験は実施されていません。

 しかし、殺虫トウモロコシだけを食べさせた牛が死んだり、遺伝子組み換えジャガイモを食べさせたネズミの内臓が変性したという報告があります。
動物実験をろくにしないで、私たちに食べさせているということは、私たちをモルモットにして実験をしているということなのです。
これはアメリカの補助金をつけて安い価格で世界中に売る、農業戦略があります。モンサントや大種苗会社などの多国籍企業が、種子支配の道具として組み換え技術を使い、大きな利益を得ているのです。

 食料自給率40%の日本では、大量に組み替え大豆、菜種、トウモロコシが輸入されています。大豆などは、納豆、豆腐、味噌、しょうゆと日本の食材には欠かせない加工原料ですが、大量に使われています。
EUでは、0.9%以上組み換えが入っているものは表示の義務付けがありますが、日本では、「製品で検査して、検知が困難なものは表示対象からはずす」という表示ルールで、ほとんど表示されていません。
逆に、「国産丸大豆使用、GM対策済み」という優位性を表示した豆腐などの食品があります。ちょっと注意してみてください。何も書いてなければ遺伝子組み換えと思っていいかもしれません。

BSEよりも、人体への影響がわからない分、恐ろしいです。
ひたひたと遺伝子組み換え食品が、日本の食卓に浸透してきているのです。

 日本でも、組み替え稲の野外実験をしているところが出てきています。国産の米を食べ続けるためには、遺伝子組み換えの米の生産は、認めてはならないのです。
また、国産の米を食べることは、日本の環境を守り、農業を、種子を守ることになるのです。
今、北海道の条例に始まり、各地で指針、ガイドラインなどで栽培を規制しています。
神奈川県へ、遺伝子組み換え作物の栽培規制する要望書を提出します。
Idensi Idensi2

 

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2006年9月23日 (土)

人に、環境に優しい横浜カーフリーデー2006開催

 車をおいて出かけよう!たまには歩いたり、自転車に乗ったり、地下鉄に乗ったり、
そうするといつもは気がつかない、横浜の街の姿がみえてくるかも。
9月23日、横浜公園をメイン会場に横浜カーフリーデー2006が盛大に開催されました。

 カーフリーデーとは、地球環境問題、都市交通問題を考え改善するきっかけをつくるために、市街地に車の休日を設ける社会啓発、都市交通イベントの名称です。
 1997年にフランスの小都市ラ・ロッシェルでの社会実験が発端となり、ヨーロッパを中心に広がっています。

Carfree1 横浜の開催は3回目で、今回の参加は80団体と年々増えて盛大になって来ました。
ネットワーク横浜も、横浜カーフリーデー実行委員会のメンバーとして参加し、前日からネットカー4台がフル回転で、机や椅子、カラーコーンの搬入など行いました。

 今日はメンバーもおそろいのTシャツを着て大勢参加し、アンケート調査、Tシャツ売りと大活躍です。
私も、横浜交通局も参加した低床バスへ車椅子での乗車体験、アイメイト(盲導犬)体験など、すべて初体験。Carfree2
ソフトエネルギーPJのNEO(環境教育体験車)の体験、太陽光によるソーラークッキングでポップコーンもできちゃう実験。
ちびっ子バスも大人気、そのほか大道芸、ストリートパフォーマンス、スタンプラリーで各会場を一巡り。

 メインは、今日一日車を交通止めにした日本大通のど真ん中を、大勢の参加者でパレードです。
広い道路の真ん中を車を気にせず歩く、すばらしい開放感です。Carfree3

 人に環境に優しい横浜カーフリーデー2006無事に終わりました。
今年より来年はももっと盛大に、そしてこのイベントが日本全国に広がることを期待して。

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2006年9月15日 (金)

廃油の再利用で環境にやさしい車燃料に

 横浜市は、「横浜G30プラン」として、平成22年の全市ごみ排出量を平成13年のごみ量実績に対し、30%削減する目標を立てました。
ごみの分別回収のモデル実施から、全市展開10品目15分別回収が始まりました。

 全市展開までには、担当局職員が2万回以上と聞いていますが、自治会など集まりに出向き分別回収の説明をして、市民へ理解と協力を求めました。
市民もなれないながら、ブラスチック、ビン、缶、紙類の分別をし、又収集がほぼ毎日あることでの、ポイント場所などの問題もあるようですが、市民が話し合い、協力しながらG30に取り組んでいます。

 結果平成17年の横浜市のごみ量は、106万3000トンで目標の平成13年のごみ量の33.9%(55万トン)が減少し、目標を5年前倒しで達成しました。

 今、市民から、さらに生ごみ、廃油のリサイクルができるといいのにという声をよく聞きます。
生ごみは、一部で学校給食などの残渣を肥料にする取り組みも始めていますが、まだまだこれからです。

 今大和市で、学校給食で使った廃食油からつくるバイオディーゼル燃料(BDF)で、ゴミ収集車を走らせる事業が始まり、又持ち帰り弁当店でも店からでる廃食油をBDFに再生し、同社の配送車の燃料にする取り組みも出てきました。

 BDFは軽油の代替燃料として、軽油に比べ排ガス中の窒素酸化物が非常に少なく、二酸化炭素がほとんど出ないなど環境にやさしい燃料として注目されはじめました。
横浜市も次は、給食、店舗からの廃食油を利用した燃料化も考えるべきかもしれません。

 G30の取り組みでは、ごみ量が減ったばかりでなく、市民のごみや資源、環境に対する意識が高くなってきた事が、もうひとつの大きな成果ともいえます。

 

 

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2006年8月26日 (土)

戸塚区品濃町産廃処分場のあとしまつは?

 戸塚区品濃町に高くそびえ立つ産廃の処分場について、特にごみ山が見えるところにお住まいの方など、「これからどうなるの」「生活、環境面で悪い影響はないのだろうか」とご心配されている方も多いと思います。Sanpai 

 この産廃の最終処分場は、昭和61年に処分業を開始して、平成7年に高さ積み過ぎでの文書指示から、改善命令、3回に渡る許容量超過による原状回復の措置命令が出されていたにもかかわらず、結果平成14年許可取り消しが出されるまでに90万トン(21%以上の容量超過)にもなってしまいました。
平成17年10月にようやく行政代執行が決定しました。

 これまでの後手の対応が、市民に生活への不安を持たせ、処理には税金も使いました。もう少し早い段階での毅然とした市の対応が必要であり、市の責任は重大です。

 現在、有識者による、平成7年からの市の対応を検証する検証委員会(5回)と今後処分場を安全に処理するための技術検討委員会(2回)が立ち上がっています。

 今後の大まかなケジュールは、今年度に検討をまとめ、平成19年度には設計、対策に入るようです。
国からの産廃処理における補助金制度がなくなったことから、(今後の折衝にかかる)財源の問題もありますが、この大きな横浜の負の遺産となった処分場の始末を、小手先でなく抜本的な対策をとるよう、25日の常任委員会で要望しました。

 しかし具体的な対策が講じられるまでは、近隣市民はごみの山を見て毎日生活しなければならず、さらに、有害物質ごみの飛散、大気の汚染、崩落の危険などの心配もあり、市民に対するリスク軽減対策も必要です。
私の質問に対して、
・ごみの飛散については、アスベストなど表面から浅いもので6m下に埋められ、ほとんど  覆土され表面は安定して、有害物質の飛散は見られない。
・懸念される、硫化水素ガス、ダイオキシンなどの大気汚染については、年2回2箇所で大気測定をしている。
・崩落の危険については、GPSを活用した法面の変動調査、定点5箇所での監視の強化
・水処理については、下水道への暫定放流
・立ち入り防止柵の設置

 さらに、突然に起こる豪雨、地震に対する対策が必要ではという質問には、監視を強化していくにとどまりました。
また、検討委員会の資料などをHPに公開していますが、市民がそれを見てもよくわかりません。市民の不安を払拭するようなわかりやすい情報の提供も必要と提案しました。

 これで万全ということはありません。
この問題については、今後もしっかり見ていきます。

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2006年4月27日 (木)

チェルノブイリ原発事故から20年

 原子力発電史上最悪の惨事となった、旧ソ連チェルノブイリ原子力発電事故から20年が経ちました。
 私は、生活クラブ生協組合員暦が25年になります。20年前の事故後、はるか日本まで放射能の灰が届き、生協の「わたらい茶」も汚染されました。
そこで、お茶は全量回収され、原発事故の教訓としてビンにつめ、保存したことを思い出しました。

 また、ベラルーシの被爆した子ども達を、1回に4人から6人を転地療養として日本に呼び、家を借りての共同生活やホームステイというかたちで、支援の活動も行なわれました。その子供達も30歳近くになっているでしょう。

 事故から20年経った今でも、強い放射線が出ていて、長時間浴びると健康被害の恐れがあるということで、住民は家に帰れないでいるようです。
また、保証は甲状腺がんのみで、白血病や心臓病などで死亡する人が多くなっているのに、その因果関係は認められないとして、国の補償が受けられないという報道もありました。

 事故後、ドイツなどでは脱原発政策がとられ始めましたが、ロシアでは事故の教訓が生かされず、今だ同じ型の原発が稼動している状況もあります。
狭い日本で地震が起き、大事故にでもなったらと思うと・・・・・

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2006年3月21日 (火)

水のお話

 今メキシコで第4回世界水フォーラムが開催されていますが、21世紀は「水の世紀」といわれています。
水は人が生きていく上で欠かせないものであり、日々の生活に密着しています。
しかし今世界で衛生的な水を手に入れることができない人は、10億人以上で、地球上の5人に1人は安全な水を十分に飲むことができないといわれています。
そして水をめぐる地域間、国際間の紛争や、河川、湖の環境汚染など水をめぐる問題は深刻化しています。

 日本では水に恵まれ、どこでも水道水を飲むことができます。
横浜市では、大震災や戦争を乗り越え、118年の近代水道の歴史があり、市民に水を提供してきました。でも最近では浄水器をつけたり、飲料水はペットボトルの水を飲む人も多くなっています。
それだけ「水源の水質」や[カルキ臭」「トリハロメタン」など、水道水に対する不安やおいしくないと思っている人が多いということです。

 横浜市の水源は道志川、相模湖、馬入川系統で、道志川系統は量的には一番少ないですが、水源林の確保などで良質の水で、「はまっこ道志」なるペットボトルも売り出しています。他の二系統は上流域の下水道整備が不十分などで藻が発生するなどカビ臭の原因にもなっています。

 地球の水は循環して、地表から蒸発した水蒸気はある日雨になって地表に降り注ぎ、地球の水として還ってくるといわれます。
したがって水を汚すということは、私たち自身に大きくはね返ってくることなのです。

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2006年3月 9日 (木)

どうなる産廃のごみの山

 戸塚区品濃町にある、横浜新道と環状2号にはさまれた、産業廃棄物最終処分場をご存知でしょうか。
sanpai1 1987年の処分業開始から、気がついてみるとごみの山がそびえたち、市民から崩落、火災や悪臭などへの不安の声があがりました。
この処分場は、容量超過に対して度重なる行政指導や措置命令にも関わらず、改善されず3年前に事業許可が取り消されました。現在ごみ許可容量74万トンに対し90万トンと、21%以上容量を超過しています。
これまで市が業者に対して行ってきた対応が法律の規制の中、なまぬるい中途半端なものであったことはごみの山を見れば明らかです。
横浜市は2005年10月12日にようやく行政代執行を決定しました。

sanpai2  私たちはこれまでも、このごみの山問題に取り組んできましたが、行政代執行決定を受け、フォーラムを開催しました。
参加者から「度重なる改善指示、措置命令に関かわらず操業が許可された理由」「土壌汚染の有無」「川上川に流れた基準値を超えるダイオキシン類の調査について」「企業への責任追及は」など多くの質問が出されました。
局担当者から、行政代執行は1~2年後になり、それまでに専門家からなる検討委員会で対策を検討するということでした。今後住民への情報提供や安全管理を要望しました。

 3月8日第1回の最終処分場技術検討委員会が開催され、傍聴に行ってきました。
処分場の概要説明、今後の調査方法、今後のスケジュールなどが話されました。
専門委員の中から、地下水のチェック、水処理問題、重金属、空気汚染などについての発言がありました。
近隣住民にとっては一刻も早い安全な対応が待たれます。
これからも検討委員会の進捗を注視していきます。(下の写真は、産廃の山付近に便乗して不法投棄されたゴミです)

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2006年3月 1日 (水)

環境にやさしいエコドライブをご存じですか

今地球温暖化は世界規模の環境問題です。
最近の台風の多発や大雪、米国でのハリケーンの被害など、異常気象の多発により、温暖化への関心は高まっています。
京都議定書が2005年2月に発効され、先進国にその原因となる、温室効果ガスの排出削源目標が設定されました。しかし、日本でもCO2などの排出削減は進まず、その達成は大変厳しものがあります。

日本のCO2の排出のほぼ2割は運輸部門で、そのうち9割は自動車で乗用車、バス、トラックからの排出によるものです。
そこで今注目されるのが、燃費(最大10%削減)がよく、自動車排出窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、二酸化炭素(CO2)の排出が削減されるエコドライブです。

私も最近エコドライブを知り、アクセルを踏み込みすぎずやさしくスタート、回転数を横目で見ながら、先の信号を見ながらエコドライブを心がけています。(これまでちょっと走り過ぎを反省)

今予算議会の中、交通局の質問にこのエコドライブを取り上げました。
交通局は人員や経費削減など、大変厳しい経営改革を進めています。
世界的に原油が高騰している中、燃費向上のためにアイドリングストップ、省エネのエコドライブが有効です。局でも2005年から省エネ運転に取り組んでいます。

しかし1900人いる運転手のなかで、120人ぐらいの指導的な運転手に限っているようです。そこで全ての運転手にエコドライブの体験型研修を行ない、市営バスが模範を示す意味でも、率先して環境にやさしいエコドライブに取り組むことを提案しました。
これから実地研修をしていくということですので、市営バスの運転に注目してください。

エコドライブは、CO2の排出抑制、燃費の軽減、良好な乗り心地、事故防止などいくつも効果があります。
是非、環境にやさしく、燃費に効果があるエコドライブをトライしてみてください。

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